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幼児教育の豆知識

【幼児教育の豆知識】幼児教育で欠かせない「知育」とは?

知育とは

世界的に注目されている北欧諸国の教育では「知育」を取り入れた遊びなどを推奨しており、実際、知能を伸ばす教育として今注目されています。では、具体的に知育とは何か、どのように取り組めばいいのか、その注意点などをまとめてご紹介します。

そもそも「知育」って何?

子どもを持つ親御さんであれば、「知育玩具」といった言葉を目にすることもあるのではないでしょうか。
日本でも浸透しつつある知育とは何か、知育によってどのような力が伸ばせるのか、一般の遊びとどう違うのかを見ていきましょう。

幼児教育に欠かせない三育

19世紀のイギリスの哲学・社会学者であるハーバード・スペンサー。彼の著作「教育論」は明治期の日本にも大きな影響を与えたといいます。そのスペンサーが提唱したのが、「知育」「徳育」「体育」の三育を教育の基本とすること。
「徳育」とは、道徳心をはぐくみ、人の気持ちを考えて行動できる人へと育てる心の教育を指します。
「体育」は、運動を通して健康的な体を育てるという考えです。「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と日本のことわざにもあるので、その考えに共感する方も多いと思います。

三育のひとつ「知育」

三育

道徳、体育は小学校から授業を受けていて、どういうものかを理解しやすいという人も多いでしょう。
では、「知育」とはなんでしょうか。単純に「知識を増やすこと」ではありません。それは、「子どもが生まれ持つ能力や才能、知能などを育てる教育」のこと。ここでいう「能力・才能・知能」とは、あらゆる勉学の基礎となる力です。「個性だから」と自然に任すのではなく、積極的に子どもに働きかけて、それを引き出していくのが「知育」。
つまり、「徳育」「体育」そして「知育」の三育とは、心と体だけではなく知能もバランスよく伸ばしていくこと。生涯にわたり人の根幹となる「生きていく力」を育てるものなのです。

知育で育てる能力とは?

知育により育まれる生来の能力や才能、知能。より具体的にいうならば、「考察力」や「理解力」、「判断力」、「行動力」などを指しています。
先述のとおりそれらは勉学の土台となるものであり、文部科学省の「学習指導要領」にも記されています。変化の激しい社会の中で柔軟に対応していくために、国を挙げて育てていきたい力でもあるのです。
自ら知識を吸収して考えられると周囲に流されることはありません。何がベストかを見極めて判断できれば、的確に行動に移すことができます。この自立した思考・行動ができる子どもは、将来どのような分野においても活躍し、国際社会に通用する人物となるはずです。

知育と遊びは違うの?

さて、知育玩具とあるように、知育は遊びと密接な関係があります。大人からすれば、子どもの知育は遊んでいるのと変わらないと感じることも。
それもそのはず。知育は「楽しみながら自ら学ぶ」ことが重要とされています。遊びの中に自然と学びが含まれていることで、さらに子どもの学習意欲が高められるのです。
子どもにとっては遊びが学びであり、学びが遊び。やってみたい、知りたい、と思うことはなんでも貪欲にチャレンジしていきます。ただ、一般の遊びと異なるのは、知育にははっきりとした「目的」があるということ。伸ばしたい力、そのための課題があり、ときに失敗しつつもそれをクリアする。その達成感、やり遂げた自信を得ることが重要とされています。

次に、知育を行う時期として幼児期が最適、とされる理由を見ていきましょう。

 

なぜ幼児教育で知育は大事なの?

知育は、就学後の子どもにももちろん有効です。小学生向けの知育教材も多数あります。しかし、せっかく始めるならなるべく早期に、幼児期からがベスト。その考えは日本でも広まってきています。

日本の幼児教育における「知育」の取り組み

日本において知育の大切さが認識され始めたのは最近のこと。まだ諸外国に比べて学べる場所は少なく、小学校の義務教育を中心に左脳偏重の教育をされているところが多いと思います。
そんな中でも注目されているのが、就学前の子どもたちを対象とした幼児教室です。視覚情報からのキャッチアップが早い幼児期にフラッシュカードを使って、さまざまな分野の知識をインプットさせたり、五感を刺激した遊びで子どもたちの好奇心を刺激しながら学べたりするものが多く、幼児教育を受けて育った子どもが就学後に高いIQを出すことなども徐々に知られるようになりました。

幼児教育に知育が欠かせない理由

なぜ幼児期の知育が重視されるのか。それは、著しく脳が成長する時期だからです。0歳の何もできない赤ちゃんから6歳までの短い間に、実に9割が完成するといわれる人間の脳。知識を蓄え、活用するための脳の神経回路がこの間に目覚ましく発達するのです。
そのために必要なのが「刺激」。この時期に良質な刺激をたくさん受けることで神経回路がどんどんと作られて、脳は成長していきます。知育は良質な刺激を代表するもの。つまり、早期の知育により脳のキャパシティが広がり、就学以降により多くの知識を受け止める準備ができるのです。

モンテッソーリ教育が世界的に有名

幼児期の知育については、「モンテッソーリ教育」が世界的に有名です。子どもの脳の発達に合わせて指先を使うような遊びを取り入れたもので、Facebookの創業者のマーク・ザッカーバーグやWikipediaの創業者のジミー・ウェールズ、Google創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの2人、Amazon創業者のジェフ・ベゾス、経営の神様と呼ばれるピーター・ドラッカーなど、海外のそうそうたるメンバーが、幼少期にモンテッソーリ教育を受けていたといわれています。日本でもモンテッソーリの理念のもとに運営されている保育施設があります。

ますます注目される右脳教育

日本においては昨今、右脳教育が幼児期の知育として注目されています。
右脳教育により子どもが生まれ持つ潜在能力を最大限に発揮させることで、勉強はもちろんスポーツや音楽などの芸術分野でも秀でた能力を発揮する子どもが多くみられるように。
人間の脳についてはまだ解明されていないことが数多くありますが、先行する幼児教育の現場で常人では成し得ないような驚くべき成果を出すような例が次々と報告されているのです。
都内にある右脳教育専門の幼児教室出身者には、他の学習塾に通う子どもの半分以下の学習時間で難関大学に首席で合格、国立医学部を現役で、しかもトップクラスの成績で合格するといった報告があるそうです。国内ばかりでなく、海外の理工分野のトップ校に進学して優秀な成績を修める国際レベルの人材も輩出しているそう。

幼児期における知育の効果がわかったところで、次に具体的にどんな内容を行えばいいのか、年齢別にお話しします。

 

年齢別に見る知育の具体例

知育

知育を始めるには幼児期から、さらにいうと乳児期の早期からはじめるのがおすすめです。それぞれの年齢の身体能力や発達の段階に合わせて、ふさわしい知育を選んで行いましょう。

0~1歳

1歳ごろまでにおすすめなのは、視覚や聴覚、触覚を刺激する知育です。
0歳の赤ちゃんはまだ視力が弱いので、色が鮮やかなおもちゃや絵本を見せてあげるなどするといいですね。ベビーベッドの上に、目を引くモビールをつってあげてもいいかもしれません。
胎児のころから発達しているという聴覚については、絵本の読み聞かせ、童謡を歌うといったことが刺激となります。もちろん、普段の語り掛けも積極的に行いましょう。「今日は風が気持ちいいね」など親御さんの感想や見たものの説明でもかまいません。
また、手にさわるものは何でもつかんだりなめたりする時期。そうすることで子どもは周囲のものごとを確かめ、学び取っています。つかんだり握ったりしやすいおもちゃを用意してあげて、衛生的気を付けつつ満足するまでやらせてあげてください。

2~3歳

手先が器用になってくる2~3歳では、手指を使う知育に取り組んでみましょう。手指は「第2の脳」と言われ、脳の広範囲につながっています。積極的に使っていくことで、多くの刺激を与えられるのです。
手指を使う遊びというと、積み木や粘土遊び、お絵描きなどがあります。子どもはシールも大好き。丸など単純な形のシールを数色買って、紙に絵を描くように自由に貼らせてもいいでしょう。
輪っかや大きめのビーズなどを使ったひも通しもおすすめ。ただ、細かなものを扱うときは誤嚥(ごえん)しないよう大人が気を付けてください。
もっと単純なものでいうと、紙をやぶったり丸めたりといった遊びも手指の知育になります。新聞紙やいらない紙を活用して、自由にやらせてあげましょう。

4~6歳

4歳ごろには会話が上達し、家族以外の友だちともコミュニケーションを取りつつ遊ぶこともできるように。この時期には、簡単なルールのもとで遊ぶゲームや、ごっこ遊びを取り入れましょう。
ゲームは鬼ごっこやかくれんぼといったベーシックなものから子どもも遊べるボードゲームまで、いろんなものにチャレンジを。そのうち子ども自身がルールを生み出すようにもなってきます。また、人形などで行うごっこ遊びは想像力を養うとともに、遊び相手とのやり取りを通じてコミュニケーション能力も育んでくれます。
言葉の発達とともに文字を読んだり書いたり、といったことにも興味がわく時期。文字・数字に関するおもちゃも知育にはぴったり。ひらがなや数字、アルファベットを使ったパズルやカード、積み木を使って遊んだり、しりとりや連想ゲームなど言葉遊びを取り入れたりするのもいいでしょう。

主におもちゃやゲームといった遊びのシーンにおける知育を年齢別に紹介しましたが、日常生活の中でも知育を取り入れることはできます。2~3歳ごろであれば、衣服の着脱やボタンかけといった身支度も手指を使う訓練に。4~6歳ごろになれば、箸を持つ練習のほか、配膳や料理など家事の手伝いも知育の一環となります。自主的に「やりたい」と言った時はもちろん、「自分でやってみようか」「これを手伝ってくれる?」と上手に体験を促していくといいですね。

 

知育を行う際に注意すべきポイント

知育とは

気軽に取り入れやすい知育ですが、注意しなくてはならないポイントがあります。間違った取り組み姿勢だと、効果が期待できない場合も。親の認識による部分が大きいのでしっかり押さえておきましょう。

親子で一緒に楽しみながら取り組む

幼児期において親の影響は大きいもの。知育にも親が一緒に取り組むことで、子も興味を持って始められるはずです。会話やスキンシップでコミュニケーションを取りつつ、できたら思い切りほめてあげてください。それが自信となり、さらに高いステップへの挑戦につながるでしょう。
また、楽しんで取り組めるか、という点も重要です。子どもの興味関心や性格に合わせて何を取り入れるか考えてみましょう。楽しくない、やりたくないと言っているのに無理やりやらせるのはNG。子ども自身が自発的に取り組めるよう、おもちゃや遊びの選定、自然な促しなど親のサポートが必要です。

成長を急がずに見守る

ときにうまくできないこともあるでしょう。ほかの子ができていることであれば、「どうしてうちの子は…」と思ってしまうこともあるかもしれません。でも、成長のステップは子どもにより異なります。ほかの子や兄弟姉妹と比較するのではなく、その子の発達段階に合わせて、適した知育を取り入れるようにしてください。難しすぎるもの・簡単すぎるものは避けて、苦手なジャンルはやさしい課題から少しずつ進めるなど、子どものやる気が継続するように工夫しましょう。
できないからといってすぐ親がやり方や答えを教えるのもよくありません。知育においては、間違うことも大切なステップ。子ども自らが理由を考え、どうすればできるのかを試行錯誤する過程こそが知能を育てます。親は子のチャレンジをそばであたたかく見守ってあげましょう。

 

まとめ

知育について、伸ばせる力や取り入れ方などをまとめてお話ししました。一般的にいう「勉強」とは違う、ということを理解いただけたかと思います。

子どもの心が豊かになり、将来の可能性を広げる知育

知育により育つ考察力や理解力、判断力、行動力。それは学習や仕事において役立つだけではありません。対人においては、相手の気持ちや思いを推し量って行動できるコミュニケーション能力の高さにつながっていきます。豊かな心と自立した考え方を兼ね備えることで、未来を思うままに切り開く強さを手に入れることができるのではないでしょうか。

あらゆる分野で活躍できる人材を育てるヘーグルの右脳開発教育

知育で育まれる能力は「考察力」や「理解力」、「判断力」、「行動力」等と前述しましたが、幼児教室ヘーグルでは、それらはもちろんのこと、「非認知能力」(社会情動的スキル)=目標達成力や忍耐力、他者との協働や思いやり、情動の抑制などの力をバランスよく育てていきます。
ヘーグルでは子どもの「地頭」=「素地力」を十分に時間をかけて育てていきます。「人間学」や「心理学」に基づいた本格的な「心の教育」を幼少期から行うことで、「人間として器の大きな子」に育てていきます。したがって、年齢が上がっていくにつれて余力をもって、さらに大きな成果へと結びついていきます。
ご興味がありましたら、是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

ヘーグルの右脳開発をもっと知りたい方はこちら

[blogcard url=”https://www.hegl.co.jp/wp/heglnews/12551/” title=”7600冊を読破!遊びの中で学ばせる脅威の教育法とは” content=”1絵本の読み聞かせを3歳8ヶ月から始めました。今は5歳10ヶ月で、7600冊ぐらい読んでいます。英語の本が気に入って、そこから急ピッチで読むようになりました”]  
逸見理事長
【執筆者】逸見 浩督 (へんみ ひろただ)
株式会社ヘーグル 理事長

30年以上にわたって、幼児期からの理想的な能力開発と学習環境を追求、独自に開発した「親と子の共育大学のプログラム」など、親子でともに成長できる子育て、教育メソッドは絶大なる人気を誇る。
逸見理事長
【執筆者】逸見 浩督(へんみ ひろただ)
株式会社ヘーグル 理事長

30年以上にわたって、幼児期からの理想的な能力開発と学習環境を追求、独自に開発した「親と子の共育大学のプログラム」など、親子でともに成長できる子育て、教育メソッドは絶大なる人気を誇る。

 

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