右脳開発でお子様の才能を開花
第125回 これからの時代に必要な感性を育てる子育て②
子育てするうえで大切にして欲しいことは、
感性を育くむことです。
幼少期に、きちんとした感性を育てると、
やがてはその子の哲学へと育っていきます。
発達段階から見れば、2歳の終わりころに
共感・恥・罪悪感など感情がわき始め、
3歳の初めごろに善悪の概念を獲得します。
子どもは、思ったよりも早く
価値観の基礎を作り上げていきます。
絵本の読み聞かせは、
豊かな感性をつくるのに役立ちます。
「子どもには、
恐いお話しやハッピーエンドでないお話しを
読ませない方がいいのでは?」
というお母さんがいます。
その気持ちはわかりますが、
そのような恐いお話しを避けるよりも、
「恐いことやハッピーエンドにならないこともあるのだから、
今の幸せに感謝しようね」と教える方がいいと思います。
人の痛みを理解するためには、
自分も痛んだ経験が必要です。
その疑似体験を、本の中でやっているのです。
また先日、こんな質問を受けました。
子ども(小1)に、
「何でことわざを覚えなければならないの?」
と聞かれて、どう答えてよいか
考え込んでしまったというのです。
その時お母さんは、
「あなたの知識を広げるためよ」
と答えたものの、
なんとなく釈然としなかったのだそうです。
このような質問にどう答えればいいのかは、
人それぞれ違っていいのですが、
ここで、気の利いたコメントを返すことができれば、
その子にきちんとした価値観を
植え付けることができます。
それは哲学にも通ずるものです。
日々のこうした何気ない会話の中に、
大きなチャンスがあるのです。
さあ、皆さんはこんな時、どう答えますか?
ちょっと考えてみてください。
次回、その答えをご一緒に考えてみましょう。
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