右脳開発でお子様の才能を開花
2021年4月25日:「第1回Pre-MEP」を開催しました
2021年4月25日(日)に2021年度第1回目のPre-MEPが行われました
算数好きな生徒を育てる
最初に家から持参したドット棒をはさみで切るところからスタートしました。
1~10の青玉・赤玉のかたまりを自分で切り出し、自分専用のドット棒の束が出来上がりました。これからはこのドット棒を使って、より難易度の高い問題にも果敢に挑戦していきましょう。
その後は、立体図形の勉強を行いました。立体の勉強では空間把握力を養う為に、実際に大きな箱に生徒が入り、回転させて中にいる生徒が前後左右どの向きを向いているかを考えたりしながら、立体の仕組みや回転について学びました。
ある面を前と捉えると、残りの面はどうなるかという問いに対し、実際に自分の目で見た後にテキストに対峙すると、イメージ化しやすくなったようで、教室のあちこちから「出来ました」という声が上がりました。
実物を見ながら楽しく算数を理解できるのがPre-MEPの算数の一番の特徴です。
どの生徒もとても楽しそうに取り組んでいたのがとても印象的でした。
人間力・読解力を育てる国語
はじめての国語はまず挨拶から。正しい挨拶を学び、国語の知識を深めていきます。
Pre-MEPの国語はまず読解から始まり、この読解に大部分を占めます。プレ年長クラスで行った長文読解よりもさらに高度で、緻密な読解を行っていきます。
それでも今年の一年生は、積極的に発言をしていきます。一見的外れの発言のように聞こえても、その実確信をつくこともあり。物語の内容を理解し、主人公の気持ちを考えていきました。
今年の一年生は「嘆息」という言葉の意味を知っていました。理事長先生もこれには感嘆の声を上げました。今の子どもたちは知識に深いですね。
それから漢字やことわざ、音感トレーニングを挟み、第二の重要ポイントともいえる呻吟語の読み込みを行いました。
難しい内容でも生徒たちにわかりやすく説明するので、生徒たちも楽しそうにかつ、真剣に読み込みを行っていきました。毎年、この呻吟語を覚えて発表するのですが、今年の一年生はどれだけ覚えてこれるでしょうか。次回が楽しみですね。
好奇心を引き出し日常の見方を変える理科実験
電気について学びました。
始めに電気で動くものを皆であげていきました。多くの生徒が積極的に手を上げて発言していました。中には空気清浄機と答えた生徒もいました。小学1年生とは思えない目の付け所です。
次に電球を光らせる実験を行いました。電球がつくと、「わあ、ついた!」と生徒たちは目を光らせて大喜び。
なかなかつけることができない生徒には、他の生徒が協力をして皆で実験を行いました。
困っている人を自ら助けることができる点もHEGL生の魅力です。
1日中実験を行っていても、大丈夫そうなほど、夢中になっていました。
次の実験が楽しみですね。
今回はPre-MEPⅠ(1年生)の生徒にとっては、初めてのPre-MEPとなりました。
初めての授業に緊張する様子も見られる中で、今まで学校でやってきた学習よりも難しい内容の勉強でも何とか理解しようと果敢に取り組み、チャレンジする事を楽しみながら授業を受けている姿が印象的でした。
Pre-MEPⅡ(2年生)では、Ⅰの頃に比べて、難しい問題に対しても、一切躊躇せずに挑戦しようとする前向きな姿勢が見られたり、長時間の授業でも集中力が切れなかったりと、1年前に比べて大きく成長が見られました。
Pre-MEPやMEPでは科目本来が持つ楽しさを伝えていくことを目的としており、出来ることよりも考えることを主観に置き、生徒の成長を見守っていきます。
1~2年生という学力の基礎を作る大切なこの時期に、HEGLのPre-MEPで勉強における本物の基礎を学んでみてはいかがでしょうか?
次回は6月27日(日)に第2回のPre-MEPが開催されます。途中からの参加や授業の体験等もできますので、お気軽にお問い合わせください。