右脳開発でお子様の才能を開花
第19回 よい幼児教育と悪い幼児教育①
前回、大きくなって成果を上げている子のほとんどが
乳幼児、幼児から右脳教育を始めていると書きました。
しかし、ここには大きな注意ポイントがあります。
「右脳教育の根本原理」をきちんとわかって
いなければならないということです。
たとえば、よく勘違いをされる例として、
① フラッシュカードを見せさえすれば、
右脳が活性化するので、大量に家でも見せた方がよい
② 幼児期は、大量暗記が大切だからといって、
かなりの量の暗記をさせる
③ CDやフラッシュカードなどのDVDを
家でかなりの量を見せたり聞かせたりしている
④ 様々な教材を買わされ、家の押し入れは使えなかった
教材の山になっている
などです。
ヘーグルにも、全国各地から通われてくる方の多くは、
ご家庭で熱心に様々な取り組みをされてきた、
もしくはしようとしたが、思うような結果に結びつかず、
人づてに幼児教室ヘーグルのことを聞いて遠路はるばる
やって来られた方です。
ヘーグルのポリシーは、以前から・・・
①ご家庭でできないことをやる。
例えば、フラッシュカードは右脳に刺激を与えることに
関しては有用な教材ですが、家でたくさんめくる必要もないので、
お教室で見せる(50分授業のうち数分間)程度で
十分としています。
中心は、あくまでも授業の質であり、様々な分野にわたる
お教室での取り組みです。
②ご家庭では、数多くの教材を揃える必要もないので、
少しのプリントをやったり、絵本の読み聞かせ程度でよいのです。
配布CDを少し聞かせる程度で、DVDを見せたりする
必要はありません。
ヘーグルでは、本当に必要と思われる教材しか
販売していません。
③右脳活性に必要なのは、お教室の「場」です。
ですから、PADなどを通して、幅の広い年齢層の方々を
指導し、かつ、長年通っている子どもたち
(乳幼児から小・中・高生になるまで)が、
どう育っていくのかということを常にフィードバックし
代表、理事長が自ら現場で率先垂範しながら、
日々研究を重ねています。
④親御さんの意識のあり方が成果を左右するので、
毎週のレクチャーや、ノート指導、毎月開催する
「親と子の共育大学」、季節ごとの開催するPADなど、
親も子も共に成長できる場を提供し続けること。
です。