右脳開発でお子様の才能を開花
第33回 胎教の重要性②
お腹の赤ちゃんの能力は、万能です。
それもそのはず、一つの精子と一つの卵子が結合して、
十月十日で一人前の人間として生まれるまでに成長します。
まさに、神秘的な成長の連続です。
一人の人間すべての臓器や様々な器官を作り上げることが
できる力を持っているのですから、その力は絶大です。
お腹の中に赤ちゃんが宿っているお母様は、
その力を心から信じてあげることから胎教は始まります。
つまり、お腹の中に何でもできるスーパーマンが
いると考えてみてください。
つまり、お腹の赤ちゃんは「全知全能」なのです。
ですから、いつもお母さんは、お腹の赤ちゃんに
語りかけてあげてください。
あたかも一人前の大人がお腹の中にいるように
語りかけるのです。
赤ちゃんは、お母さんが
優しく声をかけてくれることを心待ちにしています。
胎教の存在を知らないお母さんは、
お腹の赤ちゃんに語りかけることをあまりしません。
だって、子どもがお母さんの言葉をわかって
くれるとは考えないからです。
このような環境だと、お腹の赤ちゃんはいつも
寂しい思いをしています。
せっかくの潜在的な力を発揮しにくくなります。
「胎教」のメリットは、お母さんにとってだけでなく、
当然、生まれてくるお子さん自身にとっても
大きなメリットがあります。
それは、「脳力=能力」を高めることが
できることです。
通常、人間は、140億個の脳細胞があると言われています。
脳細胞を作るための細胞=原型脳細胞というのがあります。
この原型脳細胞は、脳細胞を作り終えると通常死滅します。
ところが、原型脳細胞が死滅する前に、
脳に積極的に刺激を与えると、その原型脳細胞は死滅せず、
余剰の細胞=エクストラ・ブレインとして生き残ることが、
アメリカのスタンフォード大学の共同研究で発表されました。
つまり、通常の人よりも多くの脳細胞をもった
子どもを育てることができるのです。
「脳回路は、刺激によって育つ」のですから、
胎児に積極的な働きかけをしていくことは、
とても大切なことなのです。
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