右脳開発でお子様の才能を開花
子育ての知恵ぶろぐ 第361回 小学校受験合格への最短距離と最善の方法
小学校受験に合格する
最短の方法は、
へーグル幼児部から
プレ小学部(年中・年長)を
受講し、並行して
S1・S2プリントを実践し、
年中の1月から
立川本部校の逸見代表の
小学校受験対策特訓講座
(木曜特講を月1回)を受けて、
サポート的な形で
お受験塾にお世話になる
方法です。
主をヘーグル教育に置き、
従をお受験塾に置くのが
一番良いのです。
この方法でほぼ全員が
無理をすることなく
志望校に合格しています。
この木曜特講は、
名古屋や新潟からも
通って来ています。
なぜ、この方法が
合格最短で最善の方法
なのでしょうか?
小学校受験は、
メリットとデメリットが
あります。
メリットとしては、
1. 子どもが様々な取り組みを
することによって
体験の幅が広がる。
2. 両親が子どもの教育に対する
姿勢を見直し、
夫婦の意思統一を図る機会を
得られる。
3. しつけや学習習慣など、
幼少期では
身につけにくいことを
取り組む機会が得られる。
デメリットとしては、
1. 小学校受験は親の受験と
言われており、
親の過熱が子どもに
ストレスを与えてしまう。
2. 小学校受験塾は、
学校毎のテスト対策の
ノウハウや情報を
得る場であると割り切らずに
ズルズルと受験塾の
言いなりになってしまう。
3. 小学校受験塾に
通うことによって、
能力を高めるどころか、
左脳的に引っ張りまわされ、
ストレスを加えられるので
能力自体が落ちてしまう。
なぜここまで厳しく
書くのかと言えば、
多くの子どもたちの表情が
暗くなったり、
目の輝きがなくなってきたり、
笑顔が少なくなってくるのを
見てきたからです。
親もそう感じていても、
通わなければ合格できない
というジレンマから
やめることができないのです。
ヘーグルはそのような弊害を
少しでもなくし、
子どもの目が輝いた状態での
受験を可能にしてきました。
この時期は、
注意しなければならない点が
あります。
1. ヘーグル教育の
根幹部分である
子どもの10の素地力
(心、忍耐力、集中力、
イメージ力、記憶力、
理解力、応用力、創造力、
速読力、高速処理能力)
を育て、確実に
子どもの能力自体を
育てること。
2. 子どもはまだ論理脳である
左脳が育ちきっていないので、
右脳的な取り組みを
加えることで、無理なく
能力を引き出すこと。
3. 勉強を無理強いする
ことによって勉強嫌いにし、
「自己肯定感」を結果的に
下げてしまうような状況を
つくらないこと。
これら3点です。
完璧主義にならないことです。
真面目な親ほどそうなります。
与えられた課題を
すべてこなさなければ
ならないと意気込み、
できない問題があればあるほど
落ち込みます。
まず親自身の自信がなくなり、
それが子どもに伝播します。
そして、さらに子どもに
プレッシャーを与える行動が増え、
親子関係もズタズタに
なっていきます。
では、どのようにしたら
よいのでしょうか?
1. 小学校受験をして
国立、私立小学校に入ることは、
ある意味温室に入ることです。
確かに子どもにとって
良い環境を得られるのは
確かでしょう。
しかし、公立小学校のように
様々な環境で育っている
子どもたちと触れ合うことが
少なくなり、
一定水準以上の子どもとの
触れ合いになってしまう。
2. どうしても遠距離通学と
なりますから、
時間的な制約が大きくなり、
カリキュラムも
独自のものとなるため、
学習面でのフォローも
限定的となる。
3. 有名私立小学校は
大学までつながっている
こともあり、
いじめなどの問題も
あえて父母からの
クレームが上がりにくい
という現実もあります。
なぜなら、
クレームを上げることで、
わが子の将来への待遇が
不利になるのを避ける
心理が働くからです。
といった状況下に子どもが
置かれるということも鑑み、
冷静に小学校受験を
とらえていく目を養うことが
大切です。
まずは、主体をわが子自身に
置いてください。
そして学校はそれを取り巻く
環境の一部でしかないのです。
小学校受験をするのは、
それがベストだと
考えられるからだと思いますが、
あくまでわが子が主体だと
考えれば、
「ご縁があればその学校に行く。
ご縁がなければ、
それがわが子にとっての
ベストな選択肢だ」
と瞬時に切り替えられる覚悟を
お受験対策を考える前から
しなければなりません。
もしそれが出来なければ、
小学校受験はしない方が
いいのです。
そういった意味で、
小学校受験はまさしく
親の受験なのです。