右脳開発でお子様の才能を開花
2014年10月5日:「1DAY PAD高速学習マスター講座記憶実践特別コース」を開催しました
10月5日(日)に第37回潜在能力開発 高速学習講座(通称1DAY PAD)を開講いたしました。今年の1DAY PADも残すところ、あと1回となりました。今回の1DAY PADは、この冬受験生を控えている生徒たちにとっては、基礎固めとなったようです。
今回の講義では、「突破力」をキーワードに「心」についてのお話致しました。目指したい目標と現状の自分とに大きな差があると、壁にぶち当たります。その時、その目指している目標が、楽ではない目標であるのか、楽な目標であるのか、心の持ちようによって変わるのです。生徒たちは、最初、受験は“楽ではない目標”と認識していました。そこが弱さであったのです。楽な目標とは、やるべきことが決まっていることです。受験は何をすればいいのかの答えがあり、楽な目標なのです。
そして、突破すべき壁も周りの環境ではなく、自分自身が作っていることを認識することが大切なのです。「突破力」とは、壁を作ってしまう“弱い自分との戦うための力”です。HEGLに通っている生徒たちは、左脳だけではなく、右脳を使うという戦術を持っています。ですが、左脳・右脳という戦術を持っていても、心を強く持っていなければ戦うことは出来ません。これこそが、今回講義を通して生徒たちには一番伝えたかったことなのです。
また、「心の使い方」についてもお話致しました。目標を目指しているときに、どうしても左脳的に考えてしまうことがあります。そんな時、左脳はとても冷静な分おせっかいな一面もあるのです。目標に向かっている自分に横やりを入れたり、思いも寄らぬことを思い出させたりしまいます。そんな左脳に惑わされずに一心不乱に無心に行動している時に、最後の壁を突破することができるのです。左脳が制御され、心も限界に達しそうな時にこそ、深いリラックスをし、右脳をベストな状態にできると、自然と未知なるエネルギーが自分自身を支えてくれるようになるのです。呼吸をおだやかにリラックスした状態で、エネルギーを受け取るための余裕となる“空なる空間”を作れるように自分自身の心でコントロールできるようにしていくことが大切ということを伝えました。
今回は、初めて小学校2年生の参加もありました。原則小学校4年生からの参加になっている1DAYですが、2年間の間に初参加の学年が2学年下がっています。今回は、大人の参加者もおり、幅広い年齢の参加者で高次元の場を共有することができました。1DAY PADは、自分の能力を磨く場なので、年齢は関係なく共有することができます。今回うまくいった人もいれば、更に分析を必要とする人もいます。それでも個々に確実に各自の右脳的な戦術は向上しています。
今年度最後の1DAY PADは、12月14日(日)に開催いたします。更なる向上を目指し、皆様ご参加ください。