2015年8月3日～6日：「第11回高速学習マスター基本トレーニングコース」を開催しました

2015年8月3日（月）から4日間、高速学習マスター基本トレーニングコースが行われました。

～普段HEGLで鍛えている右脳を勉強に繋げる！！～

このコースは、普段の右脳の授業や講座とは少し異なり、左脳の学習方法について掘り下げます。

右脳を使ったイメージトレーニングや左脳を使った学習法を行うことで右脳と左脳の融合を図り、瞬間記憶の力や超集中力を養うのが目的となっています。

この能力は、PAD中級講座や、HEGL教育の中でも最高峰である高速学習マスター講座記憶実践コースに繋げていく為の、重要な土台となっています。

～様々なプログラムで脳を鍛える～

主な授業内容としては、例えば瞬間記憶のトレーニングでは、一度見たり聞いたりするだけで文章や、単語や絵を覚えたり、与えられた白地図に自分達で地名・川・平野・山地等の名前を書いたりしていきます。

その時間は10分足らずなのですが、イメージ記憶を行うだけで、各地域の地名や山や平野などの場所や特徴までも全てイメージで暗記してしまいます。

他にも、発想力を膨らます訓練として、一つの単語や絵からどれだけの言葉がイメージできるかを他の生徒と競ったりもします。

こういったトレーニングによって、今まで持っていた自分の枠を外していき、さらに豊かなイメージ力を育成していきます。

また、筆記トレーニングにおいては、いかに早く手を動かし多くの文字が書けるかに挑戦していきます。

これにより日々の処理速度が上がっていき、１分間で今までの倍以上の文字数を書く事ができるようになってくる生徒も出てきます。

これにより沢山の字を書く事や、大量の情報を処理することが苦にならなくなります。

～自宅で行う15分学習の効果～

このコースは15時には終了し、他のPADと比べると多少早くなっていますが、実はこの講座は終わってからが本番。

15分学習と呼ばれる学習法で、自立学習の基礎を確立します。

これは、自分で目標を立て、モーツアルトのCDを聞きながら、15分間集中しながら学習を行います。（何故モーツアルトの曲をかけるのかは、是非この講座に直接ご参加をしてお確かめ下さい）

この15分学習が大きな鍵となり、1日目や2日目の終了後には最高で15分学習を20回くらい行って来る生徒が何人もおり、これでも15時過ぎから5時間近く勉強をしていることになり、小学生（しかも低学年）が自分から行う勉強量としては多い方かもしれませんが、なんと、３日目終了後にはだんだんと自分の勉強するペースがつかめてくるのか、15分学習を30回（7時間以上）やってくる生徒も出てきました。

提出された勉強時間を記録した用紙を見ると、勉強をする為にいつもより夜更かしや早起きをし、自分に勉強を課していたようです。

『自分の子供がこんな勉強をやって大丈夫なのだろうか？』と心配する親がでてくるくらい熱心に勉強に取り組む生徒もいました。

それだけ勉強をすると普通なら辛いと感じる筈なのですが、そこは右脳を使った勉強法『生まれて初めて勉強することが楽しく感じられた』という声が、多くの生徒の感想からも多く見られました。

～年に１回の講座ですが、効果は絶大です～

このコースでは、２日目と４日目に保護者の方へ向けたセミナーも行い、ここでしか学べないモーツアルトの曲を使った15分学習や３色塗り法等の家庭での学習法や、将来お子様が右脳をどう使って学んでいくのかをお伝えしております。

夏の4日間を通して自学自習の楽しさを学びたい、学ばせてあげたいと思う方は是非、2016年の夏に是非このコースに参加させてあげてください。