右脳開発でお子様の才能を開花
2016年1月31日:「第5回Pre-MEP」を開催しました
2016年1月31日(日)に2015年度最後のPre-MEPが行われました。今回はPre-MEPⅠの内容を中心に伝えていきます。
立体に強い生徒を育てる算数プログラム
今回の算数では主に立体図形と長さについての学習を行いました。
特に立体図形は算数においては重要なプログラムとなっており、また一般的には躓く生徒も多い内容となっています。
そんな立体の勉強ですが、今回は中学校受験や公務員試験にも出てくる、大人でも簡単には解けないような問題を行いました。
立体の切断や穴あけ等、普通ならとても小学校1~2年生の解けるレベルの問題ではないのですが、実物の特製教具を見て一つ一つを分解しながらイメージを焼き付けていく事で、空間把握力を養いつつ、パズル感覚で楽しみながら問題を解いていきました。
難問にも関わらず苦しいどころか、ニコニコしながら問題に取り組んでいます。
問題を解き終えた生徒は小さな先生としてまだ答えが出せていない生徒のところへ行き、自分たちの言葉でしっかり教えてくれました。
「まだ答えがわからない人?」と大きな声で呼びかけて小学校1年生とは思えない自主性を見ることができました。
問題を理解する所から苦しみながらも講師が問題のポイントを押さえると、どんどん問題を解けるようになりました。
まずは一生懸命考える思考力と粘り強さを身につけさせ、そこから具体的に説明していくことによって、問題の理解と定着を図っていきました。
また、立体的な問題を行う際には右脳を使っている子ども達のイメージ力の強さ・理解の速さをはっきりと見ることが出来ます。
読解力はもちろん人間力も育てる国語
国語では、理事長に合わせながら、内容の深い物語を全員で読み進めました。
そして、それぞれの生徒がそれぞれに感じた事を発表しながら問題を解いていきます。
問題の内容も簡単なものを行うのではなく、そのまま受験問題で使えるようなレベルのものを行い、文章の内容を深い所まで読み取れないと出来ない問題も出てきます。
そこを一つ一つポイントを抑えながらきっちりと紐解いていくことで、子どもの文章に対する読解力を養っていきます。
そして文章読解と同時にその物語から得られる哲学を分かりやすく伝えていきます。
一番の見せ場は、生徒が呻吟語を暗記して前に出て発表する場面です。
多い子で5つ全てを一字一句違わずに暗記した内容を発表します。大人数を前にして話すというのは大人でも緊張する場面ですが、子どもたちは覚えてきたものをスラスラと発表していました。
こうして記憶したものをアウトプットすることにより記憶の回路はどんどん太くなります。みなさんも挑戦しましょう。
好奇心を引き出し日常の見方を変える理科実験
理科実験では花の観察を行いました。
子ども達も普段は何気なく見ている花を、花びらの枚数や、花の構造をしっかりと観察すると、各部分の名前などをしっかりと学んでいくことで、今までとは全く違った観点で、花を観察し学ぶことができました。
理科実験では、実験の結果など詳しく伝えていくよりも、物事の見方を変えるきっかけを与えそこから好奇心を引き出し、自ら学習をさせていくように誘導していきます。
2016年度のPre-MEPは2016年4月から開催
今回で1年間の授業課程を修了し、生徒一人一人がそれぞれ飛躍的な成長をすることができ、また来年度から進級する新しいクラスへ向けての大きなステップとなる素晴らしい1日となりました。
Pre-MEPやMEPでは科目本来が持つ楽しさを伝えていくことを目的としており、出来ることよりも考えることを主眼に置いています。
1~2年生という学力の基礎を作る大切なこの時期に、HEGLのPre-MEPで勉強における本物の基礎を学んでみてはいかがでしょうか?
次回は4月17日(日)から、第1回のPre-MEPがスタートします。
まだ申し込まれてない方は、お気軽にお問い合わせください。体験も随時受付け中です。