右脳開発でお子様の才能を開花
2020年11月15日:「第4回Pre-MEP」を開催しました
2020年11月15日(日)に第4回Pre-MEPが開催されました
回数を重ねるとともに、子どもたちの「やる気」もどんどん上がってきました。今回は、Pre-MEPⅡの子どもたちの様子を伝えていきます。
算数
体積の問題を、教具を使ったり、水を使ったりと視覚的なアプローチで子どもたちに指導していきました。
「ℓ」を「dℓ」に単位を変えて計算するなど、大きさを求めるだけではなく、そこからの応用問題にも取り組みました。はじめは単位の変換に戸惑う部分もありました。しかし、問題数を重ねるごとに少しずつ解けるようになる生徒もいました。分からない生徒には、講師が隣につき指導し、理解度を高めました。
また、分数の計算も行いました。通常「通分」と呼ばれるものも、そのやり方や公式を教えることなく、図式化することで子どもたちを指導しました。図式化して問題を解くことで、子どもたち自身は通分をしているつもりが無いままに、通分の基礎概念を学ぶこととなり、Pre-MEPの醍醐味が特に見られる授業となりました。
最後に、数字が羅列させているところから規則性を見つけて解くという部類の問題に取り組みましたが、子ども達1人1人が規則性を見つけようと一生懸命に考えている姿が印象的でした。
国語
自宅で予習をしてきた課題図書に対して、さらに読みを深めていきました。
どんなお話だった?と理事長先生が質問をすると、多くの生徒が手を挙げ、思い思いの感想を発表していました。
その後、全員で声を合わせて改めて文章を読んでいきました。全て読み終わった後は設問に答えていきました。真面目な質問の間に理事長先生のジョークが加わり、常に楽しい雰囲気で授業が進んでいきました。子どもたちが本当に楽しそうに積極的に意見を述べている姿がとても印象的でした。
課題として出ていた意味調べも、多くの生徒が提出しており、自宅でも楽しく学習している様子が伝わってきました。
最後には、毎回恒例の呻吟語の発表を行いました。さすがは2年生。発表待ちをする列には半数近くの生徒が並んでいました。多い生徒は6つの呻吟語を発表し、HEGL生としての力を遺憾なく発揮していました。
理科
ろうそくを使って、燃焼の実験を行いました。
モノが燃えるためには酸素が必要、ということを理解するための実験でした。ろうそくに火をつける際に、マッチを使用しましたが、怖くてつけることができないという子どももいましたが、頑張ってつけようとする姿も見られました。しかし、それでもつけることが出来なかった子は、火をつけることが出来る子に協力を求め、助け合いで進めていきました。
「燃焼実験用円筒」を用いて、燃焼には酸素が必要であるということを、複数のパターンのシチュエーションを作り、検証していきました。何秒で消えるのか、という検証をしましたが、教室中に「1、2、3、4、…」と数える声が響いていました。いつも何事にも全力で取り組む子どもたちの姿が垣間見れました。