右脳開発でお子様の才能を開花
2020年7月12日:「第2回Pre-MEP」を開催しました
2020年7月12日(日)に第2回Pre-MEPが開催されました
特にPre-MEPⅠの生徒は、まだまだ慣れない授業に緊張したり、学校でやっている学習との違いに戸惑っていましたが、徐々に表情が明るくなっていき、とても楽しく授業を受けていました。
Pre-MEPⅡでは、Ⅰの頃に比べて、難しい問題に対しても果敢に挑戦しようとする前向きな姿勢があったり、長時間の授業でも集中力が切れなかったりと、1年前に比べて大きな成長が見られました。
また、昼食の時間でも成長した姿を見ることが出来ました。しっかりと食べることに集中して時間を過ごすことが出来ました。食べ終わった後も、静かに読書を行う子、今回算数で配布された折り紙を一心不乱に折り続ける子など、少しの時間も無駄にしない姿がとても印象的でした。メリハリがついた行動が出来ていました。
さて、今回はP-MEPⅡを中心にご紹介いたします。
今回の算数では、平面図形を中心に勉強しました。
まずは線対称図形について学びました。実際に教具を用いて実演することで、視覚的にとらえることが出来、すぐに理解することが出来ている様子でした。質問に対しても、多くの子どもたちが勢いよく手を挙げる場面も多くあり、積極性も垣間見ることができました。
次に、点対称について学びました。こちらも教具による実演で、視覚的に頭に内容を入れることが出来ました。
次は、折り紙を使って、展開するとどのような図形になるかを判断する内容を扱いました。「へそ」の位置を意識して学ぶことで、整理しながら頭に入れることができました。
わからない問題は配布した折り紙を生徒たちが実際に問題と同じように折り、はさみで切って、自分の目でどのような形になるかを確かめました。
最後はマッチ棒を用いた規則性の問題を学びました。マッチ棒で作られた形の連続の中に、規則性を見つける、という種が入っていきました。
国語では、どんな文章であっても少しでも内容が読み取れる事を目的に、全員で理事長に合わせて大きな声で、内容が深く難しい課題図書を音読しました。その後、一つ一つ解説を加え、それぞれに感じた事を書いたり発表したりしました。
今まで触れたことの無いような内容のものであっても、それぞれに感じたことを発表し、少しでも理解を深めようと必死に取り組んでいました。
理科では、振り子の実験をしました。
長さと時間の関係を、実際に振り子を振って時間を測り、長さを変えて再度時間を測ることで学んでいきました。とても楽しみながら、しかし、真剣に取り組むことができました。
毎回レベルアップするPre-MEPですが、1日での子ども達の成長は大きく、始めは緊張していた表情の生徒でも、徐々に楽しみながら積極的に参加できていました。
約半日勉強した後とは思えないほど元気いっぱいの生徒たちのエネルギーの高さを感じました。