右脳開発でお子様の才能を開花
2022年6月26日:「第2回Pre-MEP」を開催しました
2022年6月26日(日)に第2回Pre-MEPが開催されました。
今回はPre-MEPⅡの内容を中心に伝えていきます。
Pre-MEPⅡでは、難しい問題に対しても果敢に挑戦しようとする前向きな姿勢があり、間違うことを恐れず皆が新たな回答を出そうとする気持ちが前面に出ていました。学年が上がるにつれて学習の学びに加え、心の成長も感じさせられました。
また、昼食の時間でも成長した姿を見ることが出来ました。しっかりと食べることに集中して時間を過ごすことが出来ました。食べ終わった後も、静かに読書を行う子、今回算数で配布された折り紙を一心不乱に折り続ける子など、少しの時間も無駄にしない姿がとても印象的でした。メリハリがついた行動が出来ていました。
今回の算数は「線対称」「点対称」をテーマに授業が始まりました。代表先生の問いかけに大きな声で反応している姿が大変印象的でした。実際に教具を用いて実演することで、視覚的にとらえることができ、すぐに理解することが出来ている様子でした。生徒自身も前に出て教具を触りながら、皆の前で解答を説明や発表することで大きな学びへとつなげていました。線対称をさらに理解するために、三次元空間の把握のために、大量の折り紙を実際に折って、切って確かめていきました。これぞHEGLと言わんばかりの量を実践していきました。それに取り組む子ども達の顔が真剣そのものでした。「へそ」の位置を意識して学ぶことで、整理しながら頭に入れることができました。折り紙は1袋お渡ししているので、ご家庭でも実際に折って、切って確かめて定着させていきましょう。
また、後半ではマッチ棒を使った規則性の問題に取り組みました。子どもたちはどのような規則になっているのかを見つけ出すために、試行錯誤しながら取り組みをしていました。自分で規則性を見つけた子たちは、とても満足げな顔をしていました。頭の柔軟性が養われていきました。
今回の国語の課題図書は「いなむらの火」でした。まずは、理事長と生徒が大きな声で読み合わせをしました。その後一つ一つ解説を加え、それぞれに感じた事を書いたり発表したりしました。今まで触れたことの無いような内容のものであっても、それぞれに感じたことを発表し、少しでも理解を深めようと必死に取り組んでいました。
文章の中に「われをわすれる」という言葉を辞書で調べさせました。そして「われをわすれた」という言葉を使って文章を作ってみようと生徒たちに考えさせました。生徒たちは積極的に手をあげ、答えていました。また、「いなむらの火」を通して、地震や津波についても考えさせました。
理科は、振り子について学びました。はじめに先生が振り子の仕組みについて解説しました。講師の質問に対しても、積極的に答えていました。
いよいよ実験に入り、2人一組でふりこが往復する時間をストップウォッチで計測しました。はじめは慣れない様子でしたが、コツをつかむとスムーズに計測が進みました。物事への対応力が身につく取り組みです。その後講師がまとめの実験を披露すると生徒たちの目は釘付けになり、ふりこについての理解が深まりました。
尚、マンスリーCDのNo42のMEP理科ソングは「ふりこの運動」ですので、授業で扱う際は、是非今回の実験のことを思い出してください。
毎度レベルアップするPre-MEPですが、1日での子ども達の成長は大きく、楽しみながら積極的に参加できていました。父母セミナーの時間での生徒たちは静かに自習をしており、約半日勉強した後とは思えないほど集中して取り組んでいました。