右脳開発でお子様の才能を開花
2021年9月12日:「第3回Pre-MEP」を開催しました
2021年9月12日(日)に第3回Pre-MEPが開催されました
Pre-MEPⅠの生徒たちには慣れも見え始め、発言の積極性が増し活気のある授業となりました。分かることが増えると、勉強が楽しくなるものです。
Pre-MEPⅡでは、難易度が上がった問題に悪戦苦闘しながら挑戦していました。それでもさすがPre-MEP生。めげずに考え、考え続け、答えを導きだしていきます。Pre-MEPは公式など教えません。自分たちでそこにたどり着くのです。勉強の考え方は無限大。より多くの考えを習得し、より大きく成長しました。
今回はPre-MEPⅠに焦点を当ててお話ししていきます。
国語
毎回の授業で課題図書があり、今回は「黒い人と赤いそり」を行いました。小川未明さんの有名な作品のひとつです。
理事長先生が「読んできた人!」と聞くとみんな手を挙げました。
国語といえば辞書を使いますが、付箋がたくさんついた辞書を持ってきている生徒もおり、家でもたくさん使って調べているのが一目見てわかります。以前のレクチャーでも「知らない単語をなくそう運動!」と言ったと思います。今でも続けている生徒が多くいるようです。授業中に辞書を引いても、やはり日ごろから引いているおかげか、引くのも早いです。素地力が確かについています。
そして、毎回目を引くのは呻吟語の発表です。呻吟語は中国の古典籍のひとつであり、成功哲学の古書でもあります。それを生徒達は暗唱してくるのです。奥が深く、古語が多い中完璧に暗唱する姿はまさに圧巻です。今回は全ての暗唱課題をノーヒントですらすら言った男の子もいました。まさに感嘆の一言です。
理科
子どもたちが一番大好きといっても過言ではない理科実験を行います。実験は何歳になっても楽しいですよね。今回は水溶液の実験。まさに理科実験というような内容を取り扱いました。
リトマス試験紙やBTB溶液など懐かしい試験用具を用いて水溶液の種類を調べる実験を行いました。水の色が変わるとなると、子どもたちは大興奮。様々な溶液を混ぜて楽しく学んでいました。この楽しみながら学ぶ理科実験がPre-MEPのいいところでもあります。
実験は家でなかなかできないからこそ、Pre-MEPをぜひ活用、利用してほしいと思います。
算数
理科実験も大人気ですが、算数はもっと人気です。今回の算数も大変盛り上がりました。
今回は面積と時計です。面積を行うといっても、公式は教えません。それがPre-MEPです。公式を教えてもらって解くことはできると思います。それでは勉強の本当の部分を学ぶことはできません。考えること。これが何よりも重要なのです。自分で考えて答えに近づき、自分の力で導く。それをどう考えさせるかを指導するのがPre-MEPです。今回も一つも公式を教えることなく、生徒が自分で導きだして回答を発見していました。ここでまた一つ力が付きました。
また時計の概念についても学んでいきました。皆さんは時間と時刻の違いは判りますか?時間は「何時から何時」というような時の流れの中の一定の間のことを示し、時刻というのは「何時何分」という明確な瞬間のことを示します。これをこのままではないまでも答えることができた生徒がいました。さすがHEGL生。日ごろの授業で素地力を培い、Pre-MEPで回数を重ねるごとにできる範囲が増えていきます。これからの成長がますます楽しみです。
算数は忍耐です。考えて、考えて、考えて、考えて、答えに到達する。それが大切です。時間がかかってもいいので、自分で考える習慣をつけて、たくさん考えたことをほめてあげてください。きっと今よりも成長した姿になります。
今回のPre-MEPで子どもたちは一回りも、二回りも成長しました。
一回一回の授業を通して学んでいくのは勉学だけではありません。みんなと学ぶことに対する姿勢や、心の話、子どもとして成長していくだけではなく、一人の人間として器を大きくしていく。それがPre-MEPの根幹です。
今まさに受講している方は勿論、これから受講を検討している方はいつでもPre-MEPの門戸をたたいてみてください。いつでもご案内いたします。
次回は11月11日です。体験も受け付けておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。