右脳開発でお子様の才能を開花
2013年2月21日:「第1回木曜特講」を開催しました
2013年2月21日、受験合格対策集中特訓コースの第1回目の講座を開催致しました。
先月のオリエンテーションでは緊張した様子を見せていた子ども達でしたが、第1回目の当日は、緊張しながらも背筋を伸ばし、凜とした表情さえ見せてくれました。
入口でお母様と離れたくないと言って泣いて入れないお子さんもいましたが、お教室へ入ると泣くことなく、プリントや取り組みに向かう事ができていました。
第一回目から、ピンとした空気の中で授業は開始されました。約5時間もの長時間の授業を終えてからも、帰りに元気に代表の所へ来て、「ありがとうございました!来月もよろしくお願いします。」と言って帰る子ども達は、一回の授業の中で精神的にも大きく成長していると感じました。
受 験合格対策集中特訓コースは通称木曜特講と呼ばれ、毎月一回、木曜日に行われています。小学校受験に対応できる能力を身に付ける講座内容に構成され、講座 内容は主に受験用フラッシュカード、工作、巧緻性、受験用のパズル、運動、集団行動、面接対策、プリント問題から成ります。
なかでもプリント問題は特別難解な問題で構成されています。初回ながらも子ども達の一生懸命プリントに取り組む姿勢を目にし、これからの成長の姿を感じ取ることができました。さらに、巧緻性を育成する「織物」の工作では20分 間で細かく交差する織物を作成しなければなりませんでしたが、自力で完成させるお子さまや、多くの子ども達があと一歩という所まで作成することが出来まし た。とても細かい作業であったにも関わらず、どの生徒達も弱音を漏らさず、折り込み作業に苦戦しながら、集中している姿が見られました。
ま た、小学校受験では小学校で必要とされる能力が問われますので、生活の中で習慣づけておかなければならない能力を育成するプログラムが含まれています。こ のプログラムが受験をされない方にとっても木曜特講を受験される理由のひとつとなっています。今回はその必要な能力として「ひも結び」、「豆つまみ」を行 いました。ひも結びでは、リボン結び、固結び、重ねむすびを行い、豆つまみでは紙皿から30個の乾燥大豆を隣の紙皿につまんで移動させることをしました。
代表から一連の作業の解説を受け、子ども達一人一人が実践していきました。まだまだ慣れていない様子も伺えましたが、担当講師から指導を受けながら、真剣に取り組む姿が見られました。
様々なプログラムを合計5時間の長時間で行いましたが、子ども達は疲れた表情を一つも見せず、「楽しかったー!」ととびきりの笑顔を見せていました。
最後の運動では、全員が笑顔で取り組むことができました。
少し気が緩んだようで、待ち姿勢が崩れ、代表から注意を受けることもありました。集団行動の中でも個人の意識を強く持ち、望む姿勢がこれからの課題に見受けられました。
第2回目からは「集団行動」も本格的に取り組んでいきます。子ども達の協力する力、思いやり、自発性、思考力などしっかりと伸ばしていきたいと考えております。
木曜特講第2回目もどうぞご期待
下さい。