右脳開発でお子様の才能を開花
2014年1月12日:「第5回Pre-MEP」を開催しました
2013年度最後のPre-MEP。算数では主に、立体図形と長さについて勉強しました。
特に立体図形では、中学校受験や公務員試験にも出てくるような、大人でも簡単には解けない問題を出題しました。小学校1~2年生が自力で解けるような問題ではありません。それでも出題するのは、まずは一生懸命考える思考力と粘り強さを身につけと欲しいからです。じっくり考えた後には、大きな箱を使って実際に図を分解しながらイメージさせる事で、空間把握力を養いつつパズル感覚で問題を解いていきました。
他にも、受験問題等で出されている、複数のサイコロを繋げて表面に出ている面を足し最大・最小の数を求めるという問題も行ないました。内容の理解すらてこずる高度な問題に始めは苦しめられていた子どもたちですが、講師がポイントを教えると、次から次へと問題を解けるようになりました。立体的な問題を行うと、右脳をやっている子ども達のイメージ力の強さ・理解の早さをはっきりと見ることが出来ます。
国語では、理事長に合わせながら、内容の深い物語を全員で暗唱しました。
暗唱後、生徒がそれぞれに感じた事を発表しつつ、問題に取り組みました。問題には、内容の深いところまで読み取らないと出来ない大人でも難しいようなものもあるのですが、一つ一つポイントを抑えながらきっちりと紐解いてあげることで、文章に対する読解力を養いました。呻吟語等の深い内容の音読も行いました。それに対し、講師が分かりやすく解説することで、文章の深い部分にも触れながら人間学に繋がるような講義を受けました。
理科実験では花の観察を行いました。普段は何気なく見ている花。花びらの枚数や、花の構造を観察し、各部分の名前などをしっかりと学んでいくことで、今までとは全く違った観点で花を観察することができるようになりました。また、実際に見たものを、しっかりとノートにスケッチし、勉強した痕跡を残していました。
年5回のPre-MEPの授業を通じ、多くの生徒が飛躍的な成長を遂げました。来年度から1つ上のクラスに進級しますが、そこへ向けて高い意欲を培える素晴らしい1日となりました。