右脳開発でお子様の才能を開花
2013年4月18日:「第3回木曜特講」を開催しました
子どもたちの急速な成長があらゆる部分で見られました。第1回目、第2回目は入り口で泣いて教室の中に入れない子も何名かいましたが、今回は全員教室の中に入り、授業を迎えることができました。
本人たちには、何のために木曜特講へ来たのかを問い、自分自身に考えさせるように促します。するとやはり成長したい思いが本心にあるため、最終的には教室の中へ入ることができます。子どもの成長したい気持ちは本当に素晴らしく、様々な物事の根幹です。
HEGLの講師も子どもたちの無限の力と可能性を信じ、自ら学び成長する場を作り続けて行きます。
今回の授業ではプリント問題、解説、パズルの取り組みや工作、運動、巧緻性などを行いました。巧緻性ではひも結び、かた結び、ちょうちょ結び、三つあみを行い、縦結びになる生徒、結べない生徒、難なく結べる生徒と大きく分かれました。
日頃どれだけ挑戦する機会が多いかがはっきりと結果に表れる部分です。
また、指示行動では、指示されたものを色別のケースに入れる取り組みを行いました。指示が2つから5つまで増える中、どの生徒たちも集中し、聞いてすぐに作業にとりかかれました。
幼児期は耳からの記憶が非常に得意です。日頃HEGLオリジナルのマンスリーCDを聞いてすぐに内容を覚えることが得意な子どもたちですから、今回のように指示を聞きとって行動に移すという動作も、問題なく行える力を持っていることが分かりました。
第3回目となる今回の授業では初めて、平面と立体のゴムかけの取り組みに挑戦しました。ゴムを伸ばしながら、見本通りに杭や溝にゴムをひっかけるものです。
平面のゴムかけは杭にひっかけるものでしたが、どの杭と杭の間を通るのかイメージすることが難しい様子でした。点描写といったプリントの取り組み等行うお子様は、空間認識力が付き、こういった問題にも徐々に慣れて算数力が付いてきます。
立体のゴムかけは、細いゴムを子どもの力でかなり伸ばしながら立方体にひっかける作業で、手先の器用さはもちろん、ゴムの扱いに慣れていないとすんなりとはいきません。 毎年2問とも完成させる生徒は未だ出ていませんが、今年はかなり惜しい所まで仕上げた生徒がいました。
1問目を完成させた時、代表から「すごい!完璧だ!」と声をかけられると、恥ずかしさと自信とに満ちた笑顔を見せながも、思わず涙が。頑張りが認められ、とても喜ぶ瞬間を見て、子どもたちはこの繰り返しで大きく成長して行くのだと確信しました。
今後も集団行動やリトミック、ダンス、様々な分野の取り組みをたくさん予定しています。子どもたちは毎回、精神力、集中力、プリント力等が上がっています。
今後の成長にもぜひご期待ください。