右脳開発でお子様の才能を開花
2014年9月11日:「第8回木曜特講」を開催しました
2014年9月11日に第8回目となる木曜特講を開催いたしました。
全9回の授業も第8回目を迎え、仕上げの段階に入ってきました。前回までの取り組みプログラムの内、終了していない項目も織り込んだ、6時間に渡る授業でした。
予定時刻通りに進めるために、生徒の作業効率を上げるような講師の声掛けや指導、思いが大切です。
親御様からも木曜特講での成果として、物事に対する動きの俊敏さの成長も期待されていますので、必ず身につけてもらいたいという強い思いで指導し、空気感を作り上げます。
子ども達も一生懸命プリントや取り組みに臨み、最後まで集中力を切らさずに頑張っていました。
条件画の取り組みでは、与えられた形を自分のイメージで何かに見立てて色付けをし、切り取って貼り付け、作品に仕上げて行きました。右脳を使った創造力を働かせた作品が多くできあがっていました。
巧緻性では、モールを使って三角錐や四角柱を組み立てました。先生のサポートは一切ない中、見本通りになるよう一生懸命考え、工夫しながら作りあげていました。
他にも食器の配膳や立体図形の組み立てなど、様々な状況にその場で対応する適応力や、ご家庭での日頃の行いが試される取り組みに挑戦しました。
集団行動では掃除を行いました。燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶、びん、ペットボトル等、分別がしっかりできているかを確認します。普段から再利用や分別の意識が御家庭の躾でなされているかが問われました。
また、掃除用具も準備し、その場に合った用具を使って適切に対応できるかもチェックしました。代表の指導がすぐ後に入り、もう一度挑戦したところ、真剣な様子で互いに協力したり、掃除用具を譲り合って使用したりなど、協調性もしっかりと学んでいました。
さらに、集団行動ではお菓子をいただく取り組みを行いました。躾の一環として座布団へ乗る方法を代表から教わり、身につけました。食べる時にもおしゃべりはせず、静かに食べ切りました。ご家庭では指導を受けていないことが多いため、子ども達にはためらいも見受けられますが、最後までしっかりと行うことができました。
模造紙を使ってグループ毎に折鶴を作る取り組みや、運動ではハンカチ落としや、いすとりゲームをルールを守って楽しみながら取り組みました。みんなで協力することの大切さも体験できたようです。
授業は来月いよいよ最終回となります。全てのプログラムを終えた子ども達の達成感と成長があり、その後、最後まで頑張り続けた子ども達にとって大きな自信となる授業です。小学部へ進んだ際には、自分自身のみならず、周りを引っ張ってくれるエネルギーを備えた頼もしい存在になってくれます。次回の授業も楽しみです。