右脳開発でお子様の才能を開花
2013年12月1日:「第57回壱萬会セミナー」を開催しました
みなさん、こんちは! 12月1日(日)に第57回人間力開発セミナーを開催いたしました。
午前中に行った壱萬会調整会では、一年生も含め、沢山の生徒が新たに壱萬会生の仲間入りをしました。壱萬会生とは、一ヵ月の間に高次元読み(波動読み)で10,000冊以上の本を読破出来た生徒のことを言います。一ヶ月という時間の中で10,000冊以上もの本を読むためには、自分の中に眠っている潜在能力を引き出さなければ絶対に不可能です。壱萬会調整会では、引き出した潜在能力をどう使うかという基本的な考え方を教えるとともに、実践トレーニングに取り組みました。初めての経験・感覚の中、自身の能力と向かい合い真剣に取り組む、その集中している姿には毎回驚かされます。調整会終了時には、どの生徒も自分の能力や可能性の大きさを確かに感じている様子でした。
午後の壱萬会では先輩の壱萬会生達も交え、より本格的な実践トレーニングを行いました。今回も沢山のOB・OGが参加してくれました。
午後一番には自問清掃を行いました。『自問清掃』は、ただ部屋をきれいにするのが目的ではありません。自問清掃には二つの目的があります。一つは、『どこを掃除するべきなのか、何をしたら良いのか、どのように掃除をしていけば、よりきれいになるのか』といったことを生徒自ら考え行動させることです。そのため、生徒に対して指示することは『自問清掃中は私語厳禁』という一点のみです。掃除に対する具体的な指示はしません。それにより、自分で考え、気付き、行動に移す力を身に付けて欲しいと考えているからです。いわゆる「指示待ち人間」タイプが増加している中、こういった自主性や自立(律)心は、これからを生きていくうえでなくてはならない力のうちの一つだからです。二つ目の目的は『感謝の気持ちを持ち続けさせる』ことです。自ら掃除をすることで、掃除の大変さや、きれいな環境は掃除をしてくれる人がいて初めて整うことに気付き、そこから日常の何気ないことに対しても感謝する気持ちを持つことが出来る人になって欲しいからです。
自問清掃の後には、人間学講座に入りました。人間学講座とは「なぜ勉強を頑張るのか? なぜ頑張る必要があるのか?」という原点を、世情を踏まえてあらゆる角度から学んでいく場です。今回の話題の一つに食品ロスの問題がありました。日本では年間800万トンもの飲食可能な食料が廃棄されています。その中には賞味期限すら切れていない、未開封のものも含まれています。片や、その日の食べ物にもロクにありつけず、苦しい思いをして一日一日を何とか生きている人も世の中には存在しています。そういう現実を目の当たりにし、子供たちは何を感じたのでしょう? 「日本はすごく恵まれているのに、それが当たり前になってしまいその自覚が無い」「こんなに食べ物を無駄にしているなんて全然知らなかった。少しでも無駄にならないように気をつけていきたい」など、全ての生徒が何かしらを感じ、感想文として書いていました。大切なことは、すべてをこの場で完璧に理解することではなく、日本や世界の状況を情報として知る機会を得、世の中の問題をきちんと直視し、“少しでも良くしていきたい・改善していきたい、そのために学んでいる”ということに気づくことです。世の中を変えていくことに目を向けるのではなく、まずは“自分自身が出来ること”を考え、そこからやっていこうとする意識を持つ事が大切なのです。
人間学講座は壱萬会生に限らず、誰でも参加出来ます。毎回、大人の方も沢山参加されています!
次回は年明け、3月23日(日)に第58回人間力開発セミナー(人間学講座・壱萬会)を開催いたします! スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!!