右脳開発でお子様の才能を開花
2015年7月12日:「第63回壱萬会セミナー」を開催しました
【新たな壱萬会生の誕生】
今回で63回目を迎えることとなりました人間力開発セミナーとなりますが、今回も新たに20名の壱萬会生が誕生いたしました!
調整会に参加した子どもたちの顔は、10,000冊を成し遂げた自信と、新たな未来への可能性に向けての大きな期待に輝いていました。
やっとここで右脳を使えるようになった壱萬会生同士の切磋琢磨の舞台に上がることができたのです。
これからの彼らの成長が楽しみです!
【潜在能力の開花】
壱萬会生とは、自身の中に眠っている潜在能力を最大限に引き出すことのできる領域にいる生徒たちのことを言います。
中でも「上級」レベルの生徒に関しては、その能力を時と場所、ジャンルに問わず自己コントロールすることができます。勉強面だけでなく、スポーツ、芸術、生活面など、あらゆる面でその能力を存分に発揮し、活躍しています。
やりたいことには勿論、やらねばならないことに対してもその能力を最大限に活かし、充実した日々を過ごしていると、面談などでも話してくれます。
実はこの「上級」レベルの能力も、一つ一つステップを踏んでいくことで、誰でも身につけていくことのできる能力なのです!
人間に秘められた能力には、基本的には大きな差はないと言われています。
ただし、世の中で天才と言われる人物とそうでない人の違いは、その眠った能力の引き出し方の差異なのです。
壱萬会とは正に、その引き出すこと、引き出したものをコントロールする場なのです。
【久しぶりに遊びに来ました!】
今回も100名以上の参加者となりましたが、中には久しぶりに右脳活性の場を感じたい!ということで、中高生の壱萬会生OB、OGの生徒たちも顔を出してくれました。
講義のあとにはとても清々しい表情をしていました。
「左脳中心の学校生活の中にいても、小学生までにやっていた右脳トレーニングのおかげで、記憶関係には困っていないです。」なんてことを、笑顔で話してくれた子もいました。
学校生活も楽しいようで、聞いているこちらが嬉しくなるような瞬間でもありました。正に一度身に付いた能力は一生ものですね!!
【考え・気づき・実行!】
午後には自問清掃を行いました。単なる清掃ではなく“自問”清掃。
これは清掃という行いを通じ、考える力、気付く力、実行する行動力を学ぶ場となっています。決して清掃行為が目的ではありません。
掃除のエリアの指定以外は一切指示を出しません。あえて自ら考えさせ行動させるのです。
そこで初めて「何をすべきか」「どのように行うことが最善なのか」「どこを綺麗にしたらよいのか」などといったことを、自問自答するのです。
そして、そこから導き出した回答を実行に移していく、これがとても大切なのです。
中には要領の悪い取り組み方をしている場合があるかもしれません。
しかし、問題はそこではないのです。その子が自分なりに考え、行動すること、ここに大きな価値があり、要領の部分はまた次の課題として、自問自答し改善をしていく、これが自問清掃なのです。「こうしたらよい」という解答を伝え、実行させるのは非常に簡単です。
綺麗にもなります。しかし、そこには子どもの成長が望めるのでしょうか?社会に出て、誰かの指示がないと動けない、自分の意見を持てない、そんな若者が増えていると耳にします。
それは、自ら思考するという環境が周りになかった結果が招いたものではないのでしょうか。
本当に相手のことを想うときには、手を差し伸べることをあえて我慢することも大切な場合があります。
HEGLの自問清掃にはそういった想いが込められています。
【これからの日本・世界を先導していく世代へ】
自問清掃のあとには、人間学の講座を行いました。
本講義においては、様々な時事問題や世間の動きなどを知り、触れていくことで、自分が大人になった時にどうあるべきなのか、どうありたいのかなど当事者意識を持ってもらい、大人になった時の糧としてもらうための心の教育の場です。子どもたちは、今はまだ、社会的には自立はしていません。
自身の行動や発言が世間に影響を与えることも殆どありません。普段の生活の中ではそういったことを意識することも殆どないと思われます。
しかし、10年後、20年後、世の中を動かしていく中心となるのはわたしたち大人ではなく、今の子ども達です。そうなった時の考える基準、物事の受け止め方(心構え)を学んでいく場なのです。そういった事柄に触れていくこと、自分なりに考えるきっかけを持つこと、ここに大きな意味があります。
なぜ能力を伸ばしていきたいのか?何の為に使いたいのか?
能力開発の原点に立ち返るのがこの人間学講座です。
【参加者感想文】
・息子と共に夢に思っていた壱萬会に入ることができて、とても嬉しく思います。
10,000冊はとても大変でしたが、親子共々、今は達成感に浸っています。
代表先生のお話を聞き、今は初級の段階で、これはらまたステージを上げていくので、気持ちを新たに頑張っていきたいと思います。
これからも、子どもの力やパワーを信じてサポートしていきたいと思います。
ありがとうございました。
・今回、ようやく壱萬会の調整会に参加することができました。
2007年11月に入会して、やっとここまできたか、と思うと感無量です。
図書館に親子二人で通うのは大変でしたが、二人でやり遂げた事は大きくなった時に良い思い出になっているでしょう。
今回の代表先生のお話も前のめりになって聞いていましたが、我が子がこんなに素晴らしい能力を身につけるのが楽しみです。
右脳の能力もですが、人間学の心の話もしっかり身に付け、世の中の役に立つ人間になって欲しいと思います。
・いつも持つべき正しい心を常に意識して行きたいと思います。
ステージにおいては、初級・中級・上級のやるべきことをきちんと行い、ステップアップしていきたいと思います。
改めてパワーを入れることができ、良かったです。すっきりとした気持ちになることができました。
新しく学んだこともあり、とても勉強になりました。
・人生の中で困難なことに立ち向かって行くことは大切であり、たとえ負けることがあっても、次に勝っていくことが重要であると思いました。
また、(人間学の中での)映像資料を見て、必ず解決する道はあり、それに向かって努力することの大切さを学びました。
自らの人生に生かしていきたいと思います。
・今回の人間学で、失敗を恐れないようになろうと思いました。
「天が汝に大任を与えようとするとき、艱難辛苦という試錬を与える」と学びました。
だから、失敗を恐れていたら、大任をこなせないと思いました。
そして「それが“自分の力”になる」という言葉がとても心に残りました。