右脳開発でお子様の才能を開花
2016年4月17日:「第1回Pre-MEP」を開催しました
2016年4月17日(日)に2016年1回目のPre-MEPが行われました。
算数の好きな生徒を育てる
Pre-MEPの算数では将来苦手になりそうな単元を先取りしてイメージで教える(遊ぶ)ことにより、算数を難しいととらえずに、算数を楽しいと言って高学年になっても算数を学ぶことができます。
今回は、主に立体図形の勉強を行いました。
立体の勉強では空間把握力を養う為に、実際に大きな箱の中に生徒に入ってもらい、回転させて中にいる生徒が前後左右どの向きに向いているかを考えたりしながら、立体の仕組みや回転について学びました。
また、Pre-MEPⅡにおいては立体の展開図を考える問題を行ないましたが、五角柱や円錐等の展開図が想像しにくい立体でも、実際にその立体を見るだけで展開図をイメージし、描き出す生徒も次々と出てきました。
展開図をイメージできなかった生徒でも実際に立体図形を分解する所を見ると、しっかりとイメージができるようになり、一つ一つの展開図を学ぶ事ができていました。
人間力・読解力を育てる国語
国語では、どんな文章であっても少しでも内容が読み取れるようにといった事を目的に全員で大きな声で、課題図書を音読しました。
Pre-MEPⅡでは大人でも理解が難しい古典文学を読み、一つ一つ解説を加えながら紐解き、その中から人として生きていくために大切な事を学んでいきます。
また、漢字やことわざの勉強も行い、少し上の学年の内容でも楽しくすんなり頭に入っているようでした。
また、Ⅱでは前の授業で行った呻吟語を覚えてみんなの前で暗唱する生徒もおり、発表した生徒にとっては大きな自信となり、発表できなかった生徒にとっては良い刺激になりました。
好奇心を引き出し日常の見方を変える理科実験
理科実験では、電気回路についての勉強を行いました。
初めて使う実験道具も多くある中、戸惑いながらも、全員が豆電球を光らせることができ、普段では当たり前のように見てしまう灯りであっても、自分達の手によってつける事で、豆電球が点灯した時には、多くのグループから感動と喜びの声が上がりました。
日ごろ体験することのない、電球のつなぎ方や明るさの違いなども自然と学ぶことができる深い実験となりました。
最後には、それらの今回の回路をしっかりとスケッチする事で、電気回路の仕組みについての知識を深めました。
今回はPre-MEPⅠ(1年生)の生徒にとっては、初めての参加となりました。
授業に緊張する様子も見られる中で、今まで学校でやってきた学習よりも難しい内容の勉強でも何とか理解しようと果敢に取り組み、そのチャレンジする事を楽しみながら授業を受けている姿が印象的でした。
Pre-MEPⅡ(2年生)では、Ⅰの頃に比べて、難しい問題に対しても、一切躊躇せずに挑戦しようとする前向きな姿勢が見られたり、長時間の授業でも集中力が切れなかったりと、1年前に比べて大きく成長が見られました。
Pre-MEPでは科目本来が持つ楽しさを伝えていくことを目的としており、出来ることよりも考えることを主眼に置き、長い目で生徒の成長を見守っていきます。
1~2年生という学力の基礎を作る大切なこの時期に、HEGLのPre-MEPで勉強における本物の基礎を学んでみてはいかがでしょうか?
次回は6月5日(日)に第2回のPre-MEPが開催されます。途中からの参加や授業の体験等もできますので、お気軽にお問い合わせください。