右脳開発でお子様の才能を開花
2016年6月2日:「第5回小学校受験集中特訓講座」を開催しました
2016年6月2日に第5回目となる小学校受験集中特訓講座を開催いたしました。
指先をたくさん使って巧緻性を養う
全10回の小学校受験集中特訓講座も半分が終了しました。
子どもたちも授業になれ、より精神的な面での指導が大切な時期だと感じさせられました。
今回のプログラムもプリント問題からブロックや積木の組み立て、工作、運動、集団行動と多岐にわたりました。
巧緻性や工作では手先を使った、細かい作業が多くありました。
箸を使っておもちゃの食べ物を挟み、お弁当を食べる真似をします。
食べる真似が出来たらまた戻して、お弁当箱を元の通りにハンカチで包みます。
以前、乾燥した大豆を箸でつまむ取り組みを行いましたが、今回は、穴の開いたビーズをつまみ、それを打ち付けてある小さな釘に通す取り組みも行いました。
大人でもすぐにはできないものを、子どもたちは集中して時間の限りひたすら取り組みます。
今回も数名、25個のビーズを時間内に仕上げることができ、達成した後は、達成感に満ちた表情をしている子どもたちがとても印象的でした。
こうした難しい取り組みにもあえて挑戦し、そして成功体験を積んでいくことによって、子どもたちの自信とさらに成長したいという気持ちを引き出します。
他にも、紐をストローに通して玉結びをしたり、割り箸を3本組み合わせて足台を作ったりと、とにかく初めての作業に一生懸命取り組む姿からは、本当に成長したいと心から思っている子どもたちの気持ちがよく伝わり、心が打たれました。
運動では縄跳びを行いましたが、リズムよく跳べる生徒は数名でした。
運動の臨界期は6歳といわれています。運動神経のよさはリズムとバランスです。
この時期に段階に応じて様々なことにチャレンジしてもらいたいです。
集団行動では座布団の座り方やお菓子のいただき方を学び、最後にはアブラハムの子をみんなで楽しく踊っていました。
メリハリのついた行動が少しずつできるようになり、最後まで元気いっぱいの子どもたちでした。
一回一回の授業の大切さを感じながら、講師陣も熱い思いを持ってこれからの子どもたちの成長の力になれるよう、精一杯授業に臨みたいと思います。
次回も子どもたちのさらなる成長がとても楽しみです。