右脳開発でお子様の才能を開花
2017年3月16日:「第2回小学校受験集中特訓講座」を開催しました
2017年3月16日に本年度、第2回目の小学校受験集中特訓講座(木曜特講)が開催されました。
木曜特講では受験問題を研究し作成されたプリント問題を行いますが、
大人でも100点満点を取ることが難しいほどの内容で作られています。
しかし、全ての生徒が最後まで諦めることなく、
少しでも良い点を取りたいと一生懸命に取り組んでいました。
最初、問題を解く時は分からなかった問題も、解説授業を受けると理解ができて、
「分かった!」と嬉しそうにプリントに向かう姿が印象的でした。
問題を解く→解説を聞いて理解する→家で復習するということを繰り返して、
定着につなげていきます。
思考力を身につける
巧緻性を育成するプログラムではひもを2等分、3等分、4等分に切る取り組みがあります。
講師が前もってやり方を教えるのではなく、
思考力を育てるため子どもが自分で考えながら進めます。
途中で間違っていても講師は手を出しません。最終的に解説をして習得につなげます。
指示されたことをできることも大切ですが、
それ以上にどのように課題に取り組んでいるかが重要です。
生徒たちにとって、2等分は簡単だったようですが、
3等分、4等分にすることは難しかったようです。
しかし、誰一人として出来ないから何もしないという事はありませんでした。
どうやって切ったら良いのか、一生懸命やり方を考え続けることができていました。
このような習慣がこの年齢にしてしっかりと身についている事は大変素晴らしい事で、
自立の第一歩を踏み出している姿が感じられました。
また、オセロゲームはルールの理解に始まり、
分からない人へもしっかりと教える姿がありました。
どうやったら勝てるかを考えながら、どの生徒も楽しそうに取り組んでいました。
工作では、ほとんどの生徒が決められた時間の中で、集中して取り組み、
作品を完成させることができていました。
時間内に指示された通りに完成させることはもちろんですが、
その過程で、手際よくできるように、机の上を整頓しながら取り組むように指導もしました。
また、絵に色を塗る時は、手が汚れないように利き手の反対側から塗り始めるなど、
作品の完成度を上げるために、様々な指導を行っていきました。
運動では蛙跳びとうさぎ跳びを行いました。
長時間の講座の最後の時間にも関わらず、誰一人疲れた顔を見せず、
いきいきと取り組むことができました。
運動の臨界期は6歳と言われています。
今の時期にバランスよく取り組んでいくことが大切です。
今月から季節の歌の発表も始まりました。たくさんの先生や友だちの前で歌うので、
緊張している様子も見られましたが、どの生徒もしっかり歌詞も覚えてきていて、
最後まで始終笑顔で取り組むことができました。
まだ2回目が終わったところですが、1回1回、生徒たちは大きく成長しています。
これからどこまで成長するか、とても楽しみです。
最後はお母様方へのレクチャーがあります。
取り組み中のこども達の様子を代表からお話しいただき、
ご家庭での指導やアドバイス等もお話させていただきます。
始終元気な子ども達の姿に今後の成長がとても楽しみです。
次回は4月13日(木)が予定されています。