右脳開発でお子様の才能を開花
2017年4月23日:「第1回Pre-MEP」を開催しました
2017年4月23日(日)に2017年度第1回目のPre-MEPが行われました。
今回はそのPre-MEPの内容を伝えていきます。
算数好きな生徒を育てる
Pre-MEPの算数では嫌いになりそうなことを先取りしてイメージで教える(遊ぶ)ことにより、
分数や面積などの大枠を作ることを目的としています。
このPre-MEPを受けた子どもは、高学年になっても算数を楽しいと言って学ぶことができます。
今回の算数では、主に立体図形の勉強をしました。
立体の勉強では空間把握力を養う為に、実際に大きな箱の中に生徒に入ってもらい回転させて、
中にいる生徒が前後左右どの方向を向いているかを考えながら、
立体の仕組みや回転について学びました。
また、Pre-MEPⅡにおいては立体の展開図を考える問題を行ないましたが、
五角柱や円錐等の展開図が想像しにくい立体でも、
実際にその立体を見るだけで展開図をイメージし、
描き出す生徒も次々と出てきました。
展開図をイメージできなかった生徒でも実際に立体図形を分解する所を見ると、
しっかりとイメージができるようになり、一つ一つの展開図を学ぶ事ができていました。
そしてPre-MEPⅠでは、「ドット棒は君たちのものだ」を合言葉に、
今までは見ることが中心だったドット棒を自分で切って並べ、
ドット棒の原理原則を学ぶとともに自立学習の基礎を作っていきました。
自分でできることを楽しく増やしていくことで家庭での学習への意欲へ繋げていくことも
Pre-MEPの大きな目的の1つです。
人間力・読解力を育てる国語
国語では、どんな文章でも内容が読み取れる事を目的に、
全員で理事長に合わせて大きな声で課題図書を音読しました。
Pre-MEPⅡでは大人でも理解が難しい古典文学を読み、一つ一つ解説を加えながら紐解き、
その中から人として生きていくために大切な事を学んでいきます。
また、漢字やことわざの勉強も行い、少し上の学年の内容でも
楽しくすんなり頭に入っているようでした。
また、Ⅱでは前の授業で行った呻吟語を覚えてみんなの前で暗唱する生徒もおり、
発表した生徒にとっては大きな自信となり、発表できなかった生徒にとっては良い刺激になりました。
好奇心を引き出し日常の見方を変える理科実験
理科実験では、電気回路について勉強しました。
初めて使う実験道具もある中、戸惑いながらも全員が豆電球を光らせることができ、
日常生活で当たり前のようにある明かりでも、1から自分達で作業し豆電球を点灯させた時には、
多くのグループから感動と喜びの声が上がりました。
日ごろ体験することのない、電球のつなぎ方や明るさの違いなども
自然と学ぶことができる深い実験となりました。
最後には、それらの今回の回路をしっかりとスケッチする事で、
電気回路の仕組みについての知識を深めました。
今回はPre-MEPⅠ(1年生)の生徒にとっては、初めてのPre-MEPとなりました。
初めての授業に緊張する様子も見られる中で、今まで学校でやってきた学習よりも
難しい内容の勉強でも何とか理解しようと果敢に取り組み、
チャレンジする事を楽しみながら授業を受けている姿が印象的でした。
Pre-MEPⅡ(2年生)では、Ⅰの頃に比べて、難しい問題に対しても、
一切躊躇せずに挑戦しようとする前向きな姿勢が見られたり、
長時間の授業でも集中力が切れなかったりと、1年前に比べて大きな成長が見られました。
Pre-MEPでは科目本来が持つ楽しさを伝えていくことを目的としており、
出来ることよりも考えることを主眼に置き、長い目で生徒の成長を見守っていきます。
1~2年生という学力の基礎を作る大切なこの時期に、
HEGLのPre-MEPで勉強における本物の基礎を学んでみてはいかがでしょうか?
次回は7月2日(日)に開催されます。
途中からの参加や授業の体験等もできますので、お気軽にお問い合わせください。