右脳開発でお子様の才能を開花
2018年5月17日:「第4回小学校受験集中特訓講座」を開催しました
2018年5月17日に第4回目となる小学校受験集中特訓講座を開催しました。
オリエンテーションを含めると、全10回の講座も中盤に差し掛かり、
子どもたちも大分授業に慣れてきました。
用意された莫大な量のプログラムは、毎回変わり、内容も濃いので
じっくり取り組むとかなりの時間がかかります。
しかし、ヘーグルの講座では時間を決めて取り組むため、
集中力や手先の動きもスピードアップし、通常よりも早いペースで仕上げることができます。
子どもたちも仕上げ時間を意識することで時間配分を考え、作業を進めます。
仕上がりイメージを持ちながら同時に作業を進めることができ、
かつ作業が速い事も、ヘーグルに通われているお子様の特徴です。
今回の授業でも、プリントや工作、巧緻性を鍛える取り組みを行いました。
今回は、のりやハサミを使った工作が多くありました。
説明を聞き、必死に考え、工夫して作品の完成に向かって努力する姿が見られました。
見本通りに作る取り組みでもハサミやのりの使い方が上手でないと、時間内に仕上がりません。
決まった時間内に美しく仕上げることを要求されるため、
自分のペースでできなかったり、思うように仕上げることが出来ないこともありますが、
最後まで一生懸命に取り組むことで、今後の大きな成長につながるのだと確信できます。
仕上がりの美しさにこだわる子、早く仕上げることにこだわる子と様々ですが、
一緒に授業に参加することで互いに刺激し合い、
指導により今までの意識を変えてより良い方向に導かれて行きます。
記憶の再生の取り組みでは、見た色や形を記憶し、
シールを貼ったり形を描いて見た通りの模様を自分で作り出すことを行いました。
頭の中には記憶されていても、それを表に出す作業は一苦労です。
手先の巧緻性はもちろん、正確な位置関係が要求されるため、まさに映像の瞬間記憶。
それを緊張感漂う教室内で、短時間に作り上げて行く子ども達の真剣な表情は、
日常の生活の中で見られる機会は少ないのではないでしょうか。
洋服の着脱では、男の子はシャツ、ズボン、ベルト、
女の子はブラウス、スカート、リボンに着替えてもらいます。
自分の脱いだ服はカゴにまとめて用意した服に着替えます。
男の子は、シャツをズボンに入れてベルトを締めるところが難しかったようです。
女の子は、スカートにリボンを捲いて蝶々結びをするのが難しかったようです。
目線が変わると結び方も変わることを学びました。
洋服を脱ぐ→洋服に着替える→着ていた洋服をたたむ、と何気ないことですが、
まだ1人ではできない子が多いです。
普段から1人で着替えができるようにすることも大切です。
色々な取り組みがありますが、これだけ多くの内容を長時間にわたって行う機会は、
子どもたちにとって貴重な時間です。
その中で、集中力、記憶力を発揮し、とても元気に最後までやり遂げる
精神力の成長ぶりには本当に驚かされます。
今回で前半戦が終了となります。
次回からは後半戦。この夏を乗り切って子どもたちが笑顔のある成果が出ることを期待しています。
レクチャーに参加された方の感想文
・いつも講義を受けた後は決意も一層強く我が子に向かいますが、
真剣にやればやる程、知れば知る程時折言い様のない怒りや絶望に襲われることがあります。
バランスをとる事の難しさ、継続することの難しさを感じます。
・お話を伺えて今から実践できる事が沢山ありました。
素地力をしっかりとつけるという大切さも改めて実感しました。
子どもの能力をどんどん伸ばしてあげたいので何があっても信じてあげたいと思います。
【親と子の共育大学に参加された方の感想文】
・知能偏重(IQ重視)より対人知性(EQ)を成長させるためには
人間的に成長していくことが必須なのだと改めて考えさせられました。
木特でペーパー対策のテクニックでなくコミュニケーション能力の
土台作りの大切さを学び直すということが大切だということがよくわかりました。
小学校受験時期の親は子どもの出来ていないことについ着目しがちで
自分も子どもが才能を開花させている時期に寄り添い共感する余裕がなくなっていることに
ジレンマを抱えている一人なのでこの時期にこの講義を受けることができて本当に良かったです。
ヘーグルの先生方がいつも子どもたちを心から全力でほめて下さるのを見ると、
モチベーションがチャージされる気がします。
・今回の講義は2~3回目の受講でしたが再確認ができて良かったです。
初回に受講した時に感銘を受けたのを覚えています。
その日以来私の育児の根本となりました。
そこから色々な情報が加わり、方向性が分からなくなってきていた所だったので
また基本に戻って子どもを信じて親子共々頑張って行こうと思いました。