右脳開発でお子様の才能を開花
2018年8月16日:「第7回小学校受験集中特訓講座」を開催しました
2018年8月16日に第7回目となる小学校受験集中特訓講座を開催いたしました。
7回目を迎えて子どもたちは再び緊張感を取り戻し、
プリント問題、問題の解説、工作や巧緻性と順調に進みました。
夕方5時ともなると、気力も集中力も落ちてくる時間帯ですが、
場の空気を引き締めるために講師たちが声掛けをし、子どもたちに気合いを入れ直します。
疲れを一切見せずに、最後までとても元気な子どもたちは、本当に1回1回大きく成長しています。
処理能力や集中力が身に付き、行動が以前と比べても早くなってきました。
工作では、ロボット制作や水族館工作といった、細かく大人でも時間のかかりそうなものを行いました。
最後まで完成させた子どもはほとんどおりませんでしたが、指示をよく聞き、時間いっぱい手を動かし、
どうすれば時間内にできるか頭を使って考え、実践する子どもたちの姿は今後、
様々な場面においても大きなプラスとなることと思います。
集団行動では掃除・雑巾絞り・フルーツバスケット・ダンスを行いました。
掃除では、1回目は燃えるごみと燃えないごみが混ざってしまったり、
1つの道具を皆で取り合う場面もありましたが、正しい分別やどのように行動すればいのか指導すると、
2回目は正しく分別し、しっかりと考えて行動することが出来ました。
雑巾絞りではほとんどの子どもたちが雑巾を絞ることが出来ず、講師が1人1人指導します。
絞り方を理解すると、子どもたちは一生懸命小さな手で雑巾を絞り、机を拭いていました。
ご家庭でもお手伝いの一環として、また掃除をする際に取り入れながら学んでほしいと思います。
フルーツバスケットはルールを知らない子どもも多く、始めのうちは上手くできませんでしたが、
徐々にルールを理解し、大変盛り上がり、大歓声を上げながらの取り組みになりました。
このような取り組みを通して改めて子どもの無邪気さや明るさ、ピュアな部分が見えました。
さらに大きな模造紙を使って巨大折鶴作りにも挑戦しました。
長方形を正方形にする作業から子どもたちが行い、テーマを決めて絵を描きます。
鶴の折り方を知っている生徒をリーダーとし、グループに分かれて行いましたが、
率先して仕切って折る子、お手伝いする子、折り方がわからず控えめに参加している子など様々でした。
一緒にやろうと誘ってあげたり、そっちを押さえておいてと上手に指示を出せるお子さんもいました。
集団行動をしっかりと学んで、より力を高めることができたようです。
最後にはグループでテーマを決めてマーカーで鶴に装飾をほどこしました。
この数か月で子どもたちが学んだことは数えきれないほどあり、
精神面でも本当に大きく成長しています。
残り2回となりましたが、仕上げの回として、
講師一同さらに身を引き締め、授業に臨みたいと思います。
理事長レクチャー感想文
・強い想いはとても大切ですが、その方向性を間違えると
子どもにとっては全く良い方向へ進まない、
むしろマイナスパワーを与えてしまいがちだと再確認致しました。
頭では100%の愛で我が子を思ってしていても、
どこかで違った方向へ向かう時があったなと反省させられました。
・我が子にとって良い環境と、どのように育ってほしいか
初心を貫き通せるような親になりたいです。
他の皆様の解答も頷けるものばかりでした。
欲をいえば全てですが、どれを一番に持ってくるのか、
これからの事を考えるのにとても参考になりました。
・これからも育児をしていく中で、何が1番大切なのか、
最近の私のテーマでしたので、レクチャーですっきりとした感じです。
本日教わったこの考え方を身に付ければどんな事があっても大丈夫だと思います。
目先の結果を求めてお受験塾を選択しなかった事が正解でした。
一生の財産になると思います。
親と子の共育大学感想文
・裏にある言葉の意味を理解するために、
メッセージの伝え方のコツを今日から使ってみようと思います。
力が入れば入るほど真剣になればなるほど、勝負なし法の勝者型になっていると思いました。
親としてまだまだ未熟ではありますが、
子どものためにも勝負なし型で子どもと向き合えるように頑張りたいです。
どんな時も子どもに愛情を持って接し、
子どもを信じてあげる事は忘れずに関わっていきたいと思います。
・今回学んだことは、能動的に働きかける事がとても大切ということです。
例えばIメッセージは、普段の日常会話から取り入れ、
子どもにとって愛情を受け取れるように実践していきたいです。
言われればわかることも、実践をする時に曖昧になってしまいがちなので、
その都度このノートを読み返して働きかけれればと思います。
・木曜特訓がきっかけで親も勉強する機会もあって、本当に感謝しています。
毎回すばらしい事を聴けて、とても勉強になりました。
理事長がおっしゃっていた「勝負なし型」になれたらと思います。
勝負なし型は「妥協ではなく、お互いの合意」がとても印象的でした。