右脳開発でお子様の才能を開花

子どもたちは、いつもよりひときわ大きな声で入室しました。
出席やフラッシュカードを終え、プリント問題に挑戦しました。
10回を通して、子どもたちはだいぶ解答に慣れた様子で、「できました!」という自信のある声が前回よりもさらに響き渡りました。
あっという間にプリント問題を終え、その後は面接に挑戦しました。
今回の面接は、生徒一人一人に担当の先生が付き、30分間で125問の質問をしました。中には少し答えに困るような突っ込み問題も用意しましたが、子どもたちは一生懸命に考えながら、自分なりの回答を導き出していました。125問という大ボリュームでしたが、全員が時間内に回答することができ、ここでも成長を感じました。
その後は休憩を挟むことなくパズルに取り組みました。
ウッディブロック、プレートパズル、マジックブロックに加え、今回は平面のパターンブロックだけでなく、立体のものにも挑戦しました。これには子どもたちも悪戦苦闘しながらも、時間の限り考え抜いていました。
巧緻性では、等脚台形、重なった紙の順番、クリップのブレスレット、トランスパレントの4種に取り組みました。
様々な色や記号の紙の重なった順番を覚え、一列に並べるという取り組みは、記憶力とともに問題の理解力も必要となります。
運動は、鉄棒、ボール投げ、ケンケンパ、縄跳び、跳び箱、トランポリンをサーキット形式で行いました。
15秒の懸垂にはほとんどの生徒が苦戦していましたが、中には完璧にやってのけた生徒もおり、みんな諦めなければできるという自信をもらったように思います。
その後は神経衰弱、フルーツバスケットも行い、グループごとの合作として、私たちの街の絵、箱作りにも取り組みました。
私たちの街の絵では、班ごとに模造紙に向かい、4人で相談してから街を描いていきました。模造紙いっぱいに余白なく絵を描くというのはなかなか大変な作業ですが、どの班もチームワークはばっちりで、お互いに声を掛け合い協力しながら素敵な作品を仕上げていきました。
箱作りでは一枚の段ボールに展開図を描くところから始めました。初めての作業に戸惑いながらも思い思いの箱を完成させました。どちらの作品も教室に展示しましたが、親御様の驚いた声と子どもたちが自信のある表情で自分の作品を伝えている姿が印象的でした。
最終回ということで、今までで一番ボリュームのあるプログラムだったにもかかわらず、見事時間内にすべての取り組みを終えることができました。
終了後、小学校受験集中特訓講座初の試みである修了式を行いました。
どの生徒も少し照れながらも堂々とした姿で代表から修了証を頂きました。毎月遅くまで集中して頑張ってきた当講座も、今年度はこれで終了となりました。どの生徒も本当によく頑張りました。
この経験が子どもたちの更なる進化の糧となることを願いながら、子どもたちに負けず今後の小学校受験集中特訓講座も進化していきたいと思います。