右脳開発でお子様の才能を開花
2020年2月2日:「第5回Pre-MEP」を開催しました
2020年2月2日(日)に2019年度最後のPre-MEPが行われました
今回は算数の内容を中心に伝えていきます。
立体に強い生徒を育てる算数プログラム
今回の算数では主に立体図形についての学習を行いました。
特に立体図形は算数においては重要なプログラムとなっており、また一般的には躓く生徒も多い内容となっています。
そんな立体の勉強ですが、まずは木製の立体教具を使い、色のついた立方体はいくつあるかを考えていきました。赤く塗られた、1年生は3×3×3の立方体、2年生は4×4×4の立方体をそれぞれ使い、『3面が赤く塗られている立方体はいくつある?』と質問されると、一斉に手が上がり回答していました。同様に『2つの面が赤く塗られている立方体はいくつ?』と聞き、実際に、目の前の立体教具から一つずつ取り外し頭の中にしっかりとイメージを焼き付けている印象でした。
次に断面図。ある条件において切断した場合、切断面はどうなっているのか?を考えていきました。立体の切断の問題は、いかにイメージができるかどうかにかかっています。イメージの中で出した答えと、実際に問題と同じ教具を一つ一つ確認しながら、パズル感覚で問題を解いていきました。問題を解き終えた生徒が、さらに難題へと挑戦してく姿はとても1・2年生とは思えない姿でした。
この1年間で子どもたちは公式を覚えるだけではなく、ポイントを押さえながら自分の中でしっかりと応用ができ、難しい問題もどんどん解けるようになりました。まずは一生懸命考える思考力と粘り強さを身につけさせ、そこから具体的に説明していくことによって、問題の理解と定着を図っていきます。また、立体的な問題を行う際には右脳を使っている子ども達のイメージ力の強さ・理解の速さをはっきりと見ることが出来ました。
今回で1年間の授業課程が修了となり、生徒一人一人が飛躍的な成長をすることができました。また来年度から進級する新しいクラスへ向けての大きなステップとなる素晴らしい1日となりました。
Pre-MEPやMEPでは科目本来が持つ楽しさを伝えていくことを目的としており、自分で考えることを主眼に置いています。1~2年生という学力の基礎を作る大切なこの時期に、HEGLのPre-MEPで勉強における本物の基礎を学んでみてはいかがでしょうか?
次回は4月19日(日)から、第1回のPre-MEPがスタートします。まだ申し込まれてない方は、お気軽にお問い合わせください。体験も随時受付け中です。