右脳開発でお子様の才能を開花
2015年6月14日:「第2回Pre-MEP」を開催しました
2015年6月14日(日)に2015年度2回目のPre-MEPが行われました。
今回はそのPre-MEPの内容を伝えていきます。
~空間把握も計算もイメージでできる算数プログラム~
算数では、1年生は掛け算に挑戦しました。ドット棒が同じ数ずつ増えて
いくのを実際に見たり、歌に合わせて自分で置いたりして、掛け算の仕組みを
学びました。絵を見ながらそれを掛け算で表す方法を考えたりもしました。
その他にも、普通なら高学年で行なうような文章題の問題も線分図のを描くことで
解けるようになる学習法もHEGL独自の方法で理解させていきます。
また2年生は、線対称と点対称の勉強を行いました。立体を把握する上で必ず
必要となってくるのが、こういった平面図形(移動や回転)となり、実際に
教具を見ながら確認することで、イメージしながら学習することができています。
また、割り算の筆算の証明もドット棒で行いました。こういった高学年で行なう問題も、
頭の柔らかい時期に触れてあげることで、頭に焼き付いていきます。
また、どちらの学年も折り紙を様々な形に折り、何ヶ所か切った時の展開図を書く
という問題も実際に折り紙を使いながら学び、空間把握を鍛えていきます。
~本物の思考力を育てる国語~
国語では、理事長に合わせて大きな声で、内容の深い課題図書を音読し、
それぞれに感じた事を書き発表しました。まずはとにかく自由に生徒から
意見を引き出していき、その中から視野を広げ幅の広い解釈を学んでいきます。
ここでも、小学校では中々やらないレベルの論語や古典文学などの学習も行なうのですが、
しっかりと噛み砕いて伝えてあげることで、生徒の理解を深め、古典にも興味を少しずつ
示していけるようになります。時には、授業中に笑いが起こるような場面もありましたが、
即座に切り替えて真剣に話を聞くこともでき、けじめを保ちつつ楽しい授業となりました。
漢字やことわざの勉強では、少し上の学年の勉強も行いましたが、一生懸命問題に取り組む事が
できました。また、多くの生徒が呻吟語をみんなの前で立派に暗唱する事ができ、
聞いている生徒や、スタッフの先生たちから自然に拍手が起こっていました。
~好奇心を引き出し日常の見方を変える理科実験~
理科実験では、1年生は岩石の勉強をしました。今まで見た事もないような石を手に虫眼鏡で
観察をしたり、スケッチをしたりすることで、それぞれの岩石の細かい違いや特徴など、
普段は見過ごしていた様々な新しい発見がありました。この実験によって、後日、道端に落ちている
石がどの部類になるのかを調べた生徒も出てきており、日常のものの見方が変化していることが、はっきりと伺えます。
2年生は振り子の勉強をしました。紐の長さや重りの大きさが異なる振り子をじっさいに手にし、
そのタイムを計り、更にその統計を出しながら、こちらが何かを教えるのではなく、
自分たちの実験の結果から、自らが気づくことで振り子の速さの変化や原理など
多くの法則を発見をしていました。
~2015年度第3回目のPre-MEPは9月開催~
今回はPre-MEPⅠ(1年生)の生徒にとっては、まだ2回目でしたが、前回よりも
慣れてきている様子が見られ、難しい内容の勉強でも楽しみながら取り組む様子が見られました。
Pre-MEPⅡ(2年生)では、勉強に対する集中力が上がっており、真剣かつとても楽しそうに
授業を受けている姿が印象的で、子どもたちの大きな成長を目の当たりにできた1日となりました。
Pre-MEPやMEPでは科目本来が持つ楽しさを伝えていくことを目的としており、
出来ることよりも考えることを主眼に置き、長い目で生徒の成長を見守っていきます。
1~2年生という学力の基礎を作る大切なこの時期に、HEGLのPre-MEPで勉強における本物の
基礎を学んでみてはいかがでしょうか?次回は9月18日(日)に3回目のPre-MEPが開催されます。
途中からの参加や授業の体験等もできますので、お気軽にお問い合わせください。