「スマホ育児」の大きな落とし穴

今の子どもたちはデジタルの時代に生きているため、動画配信やゲームなどに触れる機会が多いですよね。

スマホやタブレットなどのデジタル機器は、子どもたちにとっても欠かせないものになっています。

大変便利ですが、子どもの発達に大きな影響を与える可能性があることを忘れてはいけません。


例えば、ゲームは大きな影響を与える要素の一つ

子どもの脳が特定のパターンに適応することで、リアルでは体験できないような高度な刺激が得られるため、頻繁に遊んでいると、実際の生活での小さな刺激では物足りなくなり、集中力が欠けがちになる危険性があります。

WHO(世界保健機関)では、1歳児のスクリ一ンタイム(デジタルデバイスに接する時間)は推奨されておらず、2~4歳児でも1日1時間未満が推奨されています。

しかし、厚生労働省の調査では、アデミック期における1~6歳児の平均スクリ一ンタイムは、2時間以上が約29.8%、4時間以上が約10.6%という状況です。

1歳児が経験したスクリ一ンタイムの長さ次第で、発達の遅れが現れるという研究結果もあります。それによれば、スクリ一ンタイムが4時間以上の子どもは、1時間未満の子どもと比べると、2歳児の時点でコミュニケーション領域の発達に遅れが生じる割合が4.78倍、問題解決の領域で2.67倍になります。


しかし、スマホを使わない方が難しい時代と言っても過言ではありません。

スマホを使用することが当たり前の時代は始まったばかりの今、明確な答えを導き出すことは難しいかもしれませんが、これからAIを含めてさらにデジタル化が進化していく時代には、「子育て」という観点からの冷静な判断力が求められています。

子育てにおいてのスマホやデジタルとの付き合い方を冷静に見極めていきましょう!

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