右脳開発でお子様の才能を開花
第1回『イメージ力』が使える子に育てましょう
成功している人たちや、
スポーツマンの多くは、
『イメージ力』をうまく使っています。
この『イメージ力』とは、
目を閉じたときに
あたかもそこにいるような映像を
見ることのできる右脳的な力です。
大人ではイメージを見るのは
なかなか難しいのですが、
子どもはとても簡単です。
小さいうちからトレーニングをすれば、
だれでもできるようになります。
通常、私たち大人は
ことばを使って物事を論理的に考える
左脳を中心に使っています。
左脳は、一つ一つの物事を分けて
理解していきます。
それに対して右脳は、
物事全体を一つとしてイメージで
とらえます。
このイメージ力は、
物事を理解する上でも役立ちます。
算数が得意な子と不得意な子は
どこが違うのでしょうか。
それは、問題の内容が
イメージできるかできないかです。
イメージできる=理解できるのです。
そのような子は、
空間把握能力に長けていますが、
この能力も実はイメージの力です。
立体図形の問題などは、
まさしくその形が細かくイメージ
できるかできないかです。
話や物語を理解する必要がある
国語の場合でも、
物語に出てくる情景や場面が
イメージできるか、できないかで
大きく違ってきます。
ですから、まず小さいうちから
『イメージ力』が使える子に
育てましょう。
すると、大きくなった時に
ことばを使って考える左脳と、
イメージを使って物事を思考する右脳の
2つの回路をもつことができるように
なります。
2つの回路をもった子は、
物事を処理する能力が高くなります。
その力はやがて“マルチ能力”に
発展していきます。
この原稿は、7年半前に書いたものですが、
ヘーグルでは壱萬会生を筆頭に
このイメージ力が
どんどん進化しています。
通常の人がなかなか理解できない
レベルまで進化しています。
幼児、小学生期に作られた
この右脳の回路は中学生以降、
大人になっても使える能力ですし、
是非その時こそ使ってほしい能力です。
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