右脳開発でお子様の才能を開花
第23回 子どもの「遊び感覚」が未来を作る①
「百匹目の猿現象」という
言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
宮崎県の串間市に、幸島という周囲四キロメートルの島に
住みついた猿たちが、イモを海水で洗って食べる知恵を
もつようになったという話です。
はじめは、ある子猿がイモを海岸で落としてしまいました。
そのとき、偶然に塩味がついて、いつもよりおいしく
食べることができました。
文字通り、その猿は味をしめてしまい、仲間の子猿たちも
まねをし始めました。
次に、まねを始めたのは母猿でした。
そして、若いオスザル、と次々と伝播し、
最後にやっと動いたのは、年輩のオスザルだったのです。
何か新しいことが起き始めるときは、社会的に縛られず、
先入観ももたない者から始まるといったことは多いものです。
「高次元読み(波動読み)」にしても、「ヒーリング」にしても、
PADなどの講座や、毎週の高度な授業を通じて理論上の導入を
きちんと行い、授業後の個別的なノート指導を行った結果、
子どもたちがどんどん実践に移していきました。
それは、“必然”と“偶然”の融合です。
さらに、右脳が開いている子どもたちは、実際に子どもが
やっている姿を見て、それをイメージし、実践していきます。
そのような才能を伸ばす環境作りをするのが、
「ヘーグル」の大きな役目です。
こういったことは、強固な前提づくりと、子どもたちが引き起こす
ちょっとした偶然が重なり合ってできることが多いのです。
ですから、
① 子どものちょっとした発言を聞き逃さないこと
② 子どもの言ったことに対して、否定的な態度で接しないこと
③ 親が、子どもの現状だけを見て、
「この子は、ダメだ」と絶対に否定しないこと
(才能が開花する時期は、個人差がある)
④ 子どもをあせらさないこと
この四つが重要なポイントです。
そうすると、子どもの中に可能性の卵がたくさん見えてきます。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
★また、本文中に出てきました
“PAD講座”について詳しくご覧になりたい方へ。
こちらでも講座の様子がわかります。⇒ 【★「PAD講座」イベント後記】