右脳開発でお子様の才能を開花
第48回 頭の器を作るということはどういうことか
先日、国立大学医学部医学科に進学したA君が、
1年ぶりにお母様と一緒に遊びに来てくれました。
もう大学2年生になり、さらに立派になったという感じです。
毎日の大学生活は大変楽しいとのこと。
医学部の試験は、大変ハードだそうです。
1科目の試験範囲が1000ページ以上になることもあり、
1度も聞いたことのない骨や筋肉、神経の名称をひたすら
英語と日本語で覚えていくのだそうです。
頭の上の部分だけでも100以上の骨があるそうです。
医学部に入るよりも、入った後の方がもっと大変なようです。
入学すると、学部長から学生たちに言われることは、
「早く学生気分から抜け出しなさい!」だそうです。
そんな大変な学生生活を送りながらも、
彼は合唱の部活で歌を歌い、ジャズピアノやギターを演奏して、
大学生活を謳歌しています。
試験前は、とにかく集中して勉強すると言います。
中学、高校時代にはさぼっていた目訓を復活させ、
取り組んでいるそうです。
医学書は、日本語に翻訳されているものを読むよりも、
英語で書かれた原文を読んだ方が、すっきりと頭に入るそうです。
医学部医学科生は、1学年約100名いるそうですが、
その内10%くらいの人は、落第するので、
2年次には進級できないそうです。
先日も悲しい出来事があったそうです。
同じ学年の級友である女の子が、
試験中カンニングをしてしまい、それがバレました。
その女の子は、2浪してやっと医学部に入ったのでした。
カンニングに対する処罰は厳重で、
その年にとった単位はすべて没収となります。
その子は、それがショックで、自殺してしまいました。
本当に厳しい現実が医学部には待っています。
そんな中で、学年の上位3名までが表彰されるのですが、
A君は、4.0点満点中3.86点を獲得し、
第2位となり栄光の賞金10万円を手にしました。
彼は、勉強するとき教科書を一度だけ読んでもなかなか
頭に入らないそうですが、2度目に読むときはほとんど頭に入り、
3度目で完璧に覚えられると言います。
「右脳かどうかはわかりませんが、
スイッチが入る瞬間はわかる」といいます。
「最近になって目訓を復活させたのも、スイッチが
入りやすくなるからだ」と言っています。
「PADで培った力は本当に大きい」と言い、
「PAD高速学習で身につけた集中力は、
今になって大きくモノを言っています」と
笑いながら言っていました。
「将来は、なるべく人の役に立てるよう、都立病院のような
激務なところか、過疎地で医者があまりいないところで
働きたい」と言っている時の表情は、
弱冠19歳ではありながら、凛とした雰囲気を
感じ取ることができました。
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ヘーグルにはたくさんの喜びの声が寄せられています!
彼らは驚くべき記憶力や問題を解く力を、
どのような形で発揮しているのでしょうか?