右脳開発でお子様の才能を開花
第66回 子どもの能力を伸ばす秘訣
子どもが生まれると、親は将来のことをいろいろと思い描きます。
男の子ならスポーツ選手にさせたいとか、
女の子だから歌とダンスをやらせたいとか。
親なら誰でも、我が子の能力を
最大限に伸ばしてあげたい、と思うでしょう。
能力を伸ばすカギは、右脳にあります。
通常の教育は、論理的に働く左脳に働きかけをします。
左脳は、一つ一つの物事を分けて理解していきます。
それに対して右脳は、物事全体を
一つのイメージとして捉え、理解します。
算数の基本となる加減乗除や、パズルのような問題、
図形問題が得意な子は、空間把握能力に長けています。
この能力も実はイメージの力です。
立体図形の問題などは、まさしくその形が
細かくイメージできるかできないかで、
簡単に解けるか解けないかの違いが出てきます。
人の話を聞いたり、物語を読んだとき、
その情景がイメージできるかできないかで、
深く理解できるかどうかが大きく違ってきます。
これは文章理解力によるものです。
イメージの力が使えるようになると、
それはマルチ能力につながっていきます。
左脳は、一つの処理が終わったら次の処理というふうに、
物事を順番に一つ一つ処理していきます。
それに対して右脳は、たくさんのことを同時に処理していきます。
例えば、本が好きな人は、一度ににたくさんの本を買ってきて、
数冊を同時並行で読んだりします。
同時にいくつもの本を読んだ方が、頭が新鮮で、
集中して読むことができるからです。
このような力を高めるようにトレーニングをすることで、
様々な分野を学ぶ力が高まり、勉強でもスポーツでも、
成果を出せるようになってくるのです。
最終的には、右脳と左脳をリンクさせて、
両方の脳をバランスよく使える方法を学ぶと、
より効率的に学習する力が育っていきます。
たとえば、ヘーグルには「高次元読み(波動読み)」ができる子が
たくさんいますが、その子たちはいつも
「高次元読み(波動読み)」をしているのではなく、TPOに合わせて、
ゆっくりじっくり読む「精読」をしたり、少し速めに読んだり、
通常で言われている「速読」をしたり、
様々な読み方をしています。
つまり、その時に合ったやり方をたくさん持っていることが
大切なのです。
幼少期に、子どもたちにたくさんの能力の選択肢を
作ってあげましょう。
そうすると、子ども自身に余裕が生まれ、
様々な能力を発揮する土台ができるのです。
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■「映像化能力」 壱萬会で身に付く能力とは?
3Dのような形でイメージを浮かべて、
国語読解や古文を解いていく生徒さんもいるようですよ。
どういうこと?と、気になった方は、ぜひご覧ください!
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