右脳開発でお子様の才能を開花
第73回 子どもに何を習わせる?
小さいうちから、たくさん習い事をしている子がいます。
でも、毎日習い事ばかりで、
体力的にもハードすぎないかと心配になることも。
ピアノ、英語、サッカー…いろいろある中から
何を選ぶかは大きな問題です。
親の思いと子どもの気持ちが一致しないと、
子どもは辛くなってしまいます。
たとえば、娘を1歳のときからスイミングに通わせたお母様は、
「ベビースイミングを選んだ理由は、
ママも一緒だから自分の運動にもなるし、
もしどこかで溺れても自力で岸に
たどり着けるようになってほしかったから。
おもちゃやフロートを使って水に慣れるところから始めて、
あっという間に犬かきのような泳ぎをおぼえた。
10年くらい通った結果、2人とも泳ぎは得意になったから、
まず溺れることはないだろう。」
そのお母様の願いは叶いました。
また、あるお母様は、
「習い事ではないが、2歳くらいから、
英語のビデオを観せていた。
学習教材ではなく、アメリカ土産の普通のホームビデオだ。
この頃の子どもは、一つ気に入るとそればかり、
何度でも飽きずに繰り返し観続ける。
とても英語が大好きな子になった。
英語のビデオを観せたのは、将来英語で苦労しないように、
という思いがあったから。
私が間違った発音のいい加減な英語を教えるよりは、
楽しい英語の映画を観ながら
ネイティブの英語に親しんでくれた方がいい。」
その策略は見事に功を奏しました。
その結果、日本語には無いL,R,THの発音も
正確にできるし聞き取れるようになりました。
そのおかげで、中学生になって英語の授業が始まったとき、
たぶんみんなが感じるだろう「英語の壁」のようなものを、
まったく感じることなく、授業も楽しくて、
英語だけはずば抜けて成績が良かったのです。
好きこそものの上手なれ、の典型でした。
ヘーグル教育は、子どもが才能を伸ばすための、
キャパシティ自体を大きくするということを
第一の目標にしています。
やたらと色々な物を試してみるのではなく、
まずは大きな基礎・基盤をつくっておき、
その上で、学習系でもスポーツ系でも、
その子の得意なものを強化していくと、
子どもはどんどん伸びていきます。
その子自身が、楽しんで熱中できることを
やらせてあげるのが、いちばんいいのです。
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