右脳開発でお子様の才能を開花
第95回 高めたIQをどう生かすか
IQがいくら伸びても、「能力」につながらなければ
意味がありません。
トレーニングによってIQを伸ばした、その後が重要です。
本人が、「やる気」=「モチベーション」を、
はっきりと持たなければなりません。
ですから、本人の自覚を促す取り組みや、気づきを与えることが
大切なのですが、本人の意思を無視して、
早急にある方向に無理やり導くのはやめた方がいいでしょう。
特に小さい子どもは、無意識的に
親の期待に応えようとしてしまいます。
真面目で優しい子ほどその傾向は強いのです。
大きくなって我慢も限界になったとき、
取り返しのつかないことになりかねません。
普通の学習塾では、成績を上げるためのカリキュラムや
教え方を重視しています。
これは勉強ができる子にはいいのですが、
そうでない子はなかなか結果が出ない、ということがあります。
やはり限界があるのです。
私たちは、子どもの「受け皿」を大きくするということに
力を注いでいます。
子どもたちが、どんどん吸収できるように、
器を大きく広げてあげるのです。
この受け皿を大きくするために大切なのは、「総合基本力」です。
・記憶力=楽しく覚えられる力=瞬間記憶力とイメージ記憶力
・高速処理能力=早く処理できる力=速読力と高速処理力
・理解力=楽に理解できる力=文章理解力と算数的空間把握能力
・想像力=想像力を発揮する力=イメージ想像力
この4つの力がバランスよく伸びることで生まれるのが、
もう一つの大切な力である「集中力」です。
また、ヘーグルの教育では、「速さ」をとても重視しています。
「見る速さ」「読み取る速さ」「聞く速さ」によって、
右脳と左脳を活性化し、潜在能力が引き出されます。
大量の情報を入力・処理・出力する訓練をすることで、
高速処理能力が身につき、
例えば、今まで5時間かけていた勉強が、
40分でできるようになったりするのです。
そして、余った時間で他の事に挑戦しよう、
という意欲が生まれます。
子どもはそれぞれ、成長する早さも内実もまちまちです。
みんなより遅い子どももいるし、
速ければ良いというわけでもありません。
体力の足りない子に、険しい山を登りなさいといっても、
それは無理なことです。
子どもが秘めている潜在能力や、総合基本力を踏まえた
「もうひとつのモノサシ」で見てあげると、
いろいろな可能性に気づき、
褒めて励ますことがたくさん見つかります。
そしてその子の成長を待ってあげることもできるようになります。
すると子どもは、認められたという自信を持ち、
その自信が次の可能性を開くことになります。
可能性が見える→自信がつく→能力が引き出される→
新たな可能性があらわれる、という「良い循環」に入ってこそ、
子どもの可能性は無限に伸びはじめるのです。
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