右脳開発でお子様の才能を開花
第102回 能力開発の「コツ」は呼吸法にある
人はトレーニングで天才になる?
天才といわれる人たちに共通して言えるのは、
「興味のあること」「好きなこと」に
「集中して取り組む」ということでしょう。
脳波をアルファ波にすることで、
イメージトレーニングの効果が非常に上がる、
ということをお聞きになったことがあるでしょう。
イメージと潜在能力を発揮するということには
深い関係があるのです。
脳波がアルファ波の状態になれるのは、
特別な人だけだろうと思われがちですが、
実は、「呼吸法」と「姿勢」をちょっと気をつけるだけで、
アルファ波の状態にできるのです。
普通に呼吸していると、肺が自律的に広がったり縮んだりして
空気を出し入れしています。
これを肺呼吸といいます。
肺呼吸では肋骨が動き、肩がわずかに上下するので、
鏡を見ればわかります。
「腹式呼吸」はどうかというと、胸=肋骨を開いた状態にして、
横隔膜を上下させる呼吸法です。
腹式呼吸ができていると、思い切り息を吸っても肩は動きません。
この腹式呼吸を自然にできるようにするには、
「姿勢」に注目するといいのです。
骨盤を少し前傾させて、背中に自然なアーチをつくり、
胸が開くような姿勢をとります。
横から見ると、少しお尻を突き出すような感じになります。
そのまま肩の力を抜きます。
骨盤が前に出るとお腹が前に出て、
背中を軽く反らすくらいの感じで
アーチをつくることで肋骨が開き、
横隔膜も動きやすくなっています。
この姿勢だと、ごく自然に「腹式呼吸」ができるのです。
これを床に座ってやると、
正座の姿勢になります(あぐらでもOK)。
座禅では、この姿勢をとって精神を集中させます。
畳の上で正座をする日本式の生活をしていたときは、
自然と腹式呼吸ができていたのですが、日本人の生活も変わり、
椅子に座ることが多くなった現代の生活環境では、
骨盤は後傾し、背中は丸まって胸が狭まり肺呼吸しかできません。
ぜひ「呼吸法と姿勢」を意識して生活してみてください。
脳の活性化を助けることができます。
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