右脳開発でお子様の才能を開花
第155回 睡眠が十分にとれる教育環境を
深夜のレストランに子ども連れ、
もしくは赤ちゃん連れで
来る家族も珍しくなくなり、
今の社会はますます夜型に
なっています。
最近、欧米では、
特に週末などは
終夜運航する地下鉄があり
朝まで遊べるというのが
主流になりつつあります。
2020年の東京オリンピックに向けて、
東京もそれに見習って
週末の終夜運転や
終夜営業するレストランも
増やしていこうという
風潮があります。
また、
ますますハードになる勉学環境のため、
ほぼ毎日深夜まで
勉強しなければ終わらないという
小学生や中学生も増えています。
このような環境下で、
子どもは健全に育っていくのでしょうか。
毎晩遅くまで起きていると、
どうしても朝起きるのも
遅くなってしまいます。
睡眠というのは、
時間だけ十分とればいい
というものではありません。
成長ホルモンや、
体内の酸化を抑える
メラトニンなどの物質は、
夜の10時くらいから分泌され、
睡眠中に多く分泌されます。
子どもが
眠っている間に体温を下げ、
身長を伸ばしたり、
筋肉を増強したり、
細胞の新陳代謝を促進してくれます。
夜更かしすると、
そのリズムが崩れてしまいます。
また、
早寝早起きの子は元気で、
情緒的にも安定しています。
反対に遅寝の子は、
日中も元気がなく、
活発に活動できません。
キレる子どもが増えているのも、
そのようなことが
大いに関係しているのです。
遅寝は、
肥満、無表情、無関心、攻撃性にも
関係があるといわれており、
大きくなって
多大な影響を及ぼすことが
懸念されています。
たまに夜型になってしまうのは、
仕方のないことですが、
毎晩遅いというのはよくありません。
夜型の生活を改めて、
早寝早起きの生活リズムを
作ることが大切です。
窓に遮光カーテンを使うと、
街灯やネオンサインの光が入らず
ぐっすり眠れていいのですが、
朝になっても部屋は真っ暗のままです。
朝日が部屋の中に入ってくる環境は、
朝の目覚めにとってとても重要です。
人間の体は、
朝日を浴びると脳がリセットされ、
15時間くらいのちに
自然に眠くなるようにできています。
ですから、
なるべく朝日を浴びるように
心がけましょう。
そのようにしていくと、
自然と早起きができるようになります。
早く起きられれば、
夜も自然と眠くなるものです。
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