右脳開発でお子様の才能を開花
第191回 合否の結果を分ける「〇〇〇〇の法則」を知る
いよいよこれから本格的な受験期を迎えます。
親も子も、ストレスいっぱいの時期です。
このような大切な時期を過ごすのに
忘れてはならないのは、
潜在意識の働きの一つである
「引き寄せの法則」です。
この時期に襲われるのは、
「落ちたらどうしよう」という心配です。
潜在意識には、
否定語は通じないという原則があります。
「落ちたら……」は、
落ちるというイメージが
脳に焼き付いてしまいます。
一度焼き付いたものを剥がすことは
至難の業です。
「そんなことしてたら落ちるぞ!」
なんていう言葉は絶対かけてはいけません。
そうではなく、
肯定的な言葉を使ってください。
「この問題ができれば合格するぞ」とか、
「このまま頑張れば絶対合格だ、大丈夫!」
などといった、
肯定的な言葉を使っていると、
脳は「合格」のイメージで満たされます。
「肯定は肯定を呼ぶ、否定は否定を呼ぶ」
という言葉があります。
親の方が動揺したり否定的な見方をしていると、
それは子どもに大きな影響を与えます。
「自分に似たものが引き寄せられます」
~エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス~
「あなたは思考、心象、そして言葉によって
外に発散させているものを、
自らの人生に引き寄せているのです」
~キャサリン・ポンダー~
「望まないものを予期してはいけないし、
予期しないものを望んでもいけない。
欲しくないものを予期すると
望まないものを引き寄せることになり、
予期しないものを望むのは
貴重な精神力を浪費するだけだ。
一方、どうしても欲しいものを
絶えず予期していると、
引き寄せる力が抗いがたいものになる。
心は磁石であり、支配的心理と一致するものを
何でも引き寄せる」
~レイモンド・ホリウェル博士~
「あらゆる思考はその強さに従って現れる。
知性についてほんの少しでも考えれば、
対応するものを生み出す法則の力が働き出す」
~アーネスト・ホームズ~
「人は生きた磁石だ。
頭の中を占領している思考に即した人や
状況や環境を、人生に引き寄せる。
何であれ、意識の上でこだわっていることを、
たくさん経験することになる」
~ブライアン・トレーシー~
これらの言葉の持つ意味を深く考えましょう。
まずは、自分の願望を強く思うことです。
自分は、何を引き寄せたいのか?
願望を明確にしたら、
それを得られるような行動をする。
とてもシンプルなことです。
願望を実現するには、
「疑う心」を拭い去る必要があります。
あらゆる「疑い」は、
望みがかたちになる邪魔をします。
「疑う心」を拭い去る一番良い方法は、
証拠を見つけることです。
例えば、
科学者は証明されたことしか信じません。
つまり、
願望を達成の方向に導いている事実に
注目するのです。
それを「兆し」と言います。
この「兆し」に気づいたら、
「自分の望みに近いものが手に入ったんだな」
と認めて、それを喜びましょう。
肯定的な心の働きが必要です。
すべての感情は増幅装置です。
この感情がさらに大きな影響を
及ぼすようになるのです。
ですから、
「引き寄せの法則」に解決させるべきです。
それによって、
成功へと自然に導かれていきます。