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子育ての知恵ぶろぐ 第314回 子どもの健康を守るためのちょっとした工夫とは
子どもの健康を守るのは、
親の大きな役目の一つです。
子どもが小さいうちは、
「何を食べるか」を選択することは
できません。
親が与えたものを食べるだけです。
つまり、親が何を選択して
子どもに与えるかが重要になります。
コロナの影響で、
お家でご飯を食べる機会が増えていると
思います。
毎日、忙しくしていると、
つい手を抜きたくなるのが食事です。
今は、すぐに食べられる食品が
身の回りにあふれています。
スーパーやコンビニでは、
以前よりもそういった食品
(冷凍食品も含む)が増えています。
食事をする形式を
「内食」家庭で手作りの料理を食べる、
「中食」スーパーやコンビニ等で
調理された料理を家庭で食べる、
「外食」レストラン等で食べると
3つに分けますが、
「中食」の需要が増えているのです。
この「中食」を支えているのは、
「食品添加物」です。
夏は、気温がどんどん上昇します。
年々最高気温が上がっています。
「そんな夏の炎天下で36時間放置しても
腐らないようにするため」
にメーカーはしのぎを削ります。
例えば、「卵サンド」は、
36時間放置しても腐りません。
なぜなら、ph調整剤をふんだんに入れて
腐るのを防いでいるのです。
それだけ入れても、「保存料添加」とは
なりません。
ph調整剤は、保存料ではなく、
あくまでも食品のph値を調整する目的で
使われるためだからです。
このような出来合いの「サンドイッチ」
とか「おにぎり」を食べると
胃がむかつくことはありませんか?
このむかつきを起こさせるのが、
食品添加物の仕業です。
子どもには、できるだけ
添加物の入っていない食べ物を
与えたいと思いませんか。
でも、毎日の食事だから大変、
と思っている方にお勧めしたい本が
あります。
それは、
『世界一美味しい「プロの手抜き和食」
安部ごはん~ベスト102レシピ』
安部司著東洋経済新報社刊です。
この本では、できるだけ短時間でできる
和食のレシピが載っており、
5つの「魔法の調味料」として
予め準備をしておけば、
「無添加+長時短和食」が可能と
なります。
安部さんは、昔食品添加物の専門商社で
トップセールスマンでした。
食品添加物の怖さを知っているので、
この本を出版されたのです。
ちょっとした工夫をすることによって、
子どもの健康を守っていくことが
できます。
がんばりましょう。