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子育ての知恵ぶろぐ

子育ての知恵ぶろぐ 第327回 わが子の人生と将来を本気で考えてみる PART1

わが子の人生と将来を本気で考えてみる1世界中に300社を超える関連企業を有し、
従業員約14万人を率いる日本電産の会長で
京都先端技術大学、理事長でもある
永守重信氏は、「大学で何を学ぶか」
小学館新書の中でこう述べています。

「社員の出身大学と仕事の成果に
どのくらい相関関係があるのだろうか」

と疑問に思いデータをとってみた。

その結果、
一流と呼ばれる大学を出た社員も、
世間では三流と呼ばれる
大学を出た社員も、
入社後10年ほどの時点では
仕事の成果に大きな違いがないことが
わかった。

創業当初は知名度もない
零細企業だったので
一流大学卒生はほとんどいなかったが、
そんな彼らを徹底的に鍛えた結果、
自らの能力をグングン伸ばし、
会社を背負うほどまで大きく成長した。

会社が大きくなるにつれ、
一流大学からもたくさんの学生が
入ってきたが、そういった学生たちが
必ず成果をあげているかといえば、
そうではなく、むしろ真摯に学ぼうとする
気持ちが薄く、成果をあげられない者も
多かった。

そのころから、偏差値とは何だ?
と思うようになった。

そういった人たちは、
上司からの「指示待ち族」になっている
者が多いように思う。

有名大学や一流といわれる
大学の出身者には、
親の希望を叶えるために、
自分の意志ではなく、
他人から言われた通りに勉強することを
優先してきた人が多い。

そういう人は
「自分はこれから何をすべきか」
「自分の強みは何か」
ということを考えられないのではないかと
思う。

これがブランド大学至上主義の
大きな弊害だ。

大人の言う通りに小さな頃から
塾に行って知識を詰め込んできた人は、
誰かの言う通りに行動することには
慣れている。

だから会社に入ってからも
上司の指示通りに仕事をこなすだけに
なってしまう。

こうした指示待ち族の蔓延が、
リーダー不在の日本社会を
作り出している
のではないだろうか。

私は受験勉強そのものを
否定しているのではない。

偏差値教育の一番の問題は、
18歳の時の偏差値や入試の結果で
若者の人生が決められてしまうことだと
言いたいのだ。

若い人の長い人生を偏差値や
入試の結果で分類するなど、
人生100年時代と言われる現状に
合っていないし、夢も希望もない話だ。

そうやって若い人の可能性の芽を
摘んでしまうのが、
偏差値教育の大きな問題なのである。

かなり端的に現在の日本の教育の問題点を
指摘しています。

今の日本の現状を打開し
これからの日本を繫栄させうる人材を
作っていくことが急務です。

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