右脳開発でお子様の才能を開花
子育ての知恵ぶろぐ 第334回 ヘーグルは人口世界一のインドへ本格展開!
国連は、2022年11月15日に
世界の総人口が80億人に達し、
2023年にはインドの人口が中国を抜いて
世界最多になるという
「世界人口予測」を発表しました。
2080年代には104億人になるとも言われ、
2100年頃までその水準が続く見通しです。
そんな中で日本は2008年をピークに
人口減少が続きます。
日本は長年世界の人口のトップ10内に
いましたが、2020年時点で11位と
トップ10圏内から外れました。
世界人口第一位のインドは、
2030年には世界一の経済大国になると
言われています。
それを支えるのはIT産業です。
マイクロソフトやGoogleのCEO
(最高責任者)がインド人であるほど、
インドはIT産業に特化した国です。
世界のトップ企業GAFAの開発拠点も
バンガロールやハイデラバードに
あります。
Oxford Economicsによると、
2019年~2035年まで
世界で最も発展するであろう都市
ベスト10ではすべてインドの主要都市が
ランクインしています。
バンガロールにあるITパークには
MicrosoftやWework、IBMなどの
アメリカの企業のオフィスが
立ち並んでいます。
テクノロジースタートアップの
企業数では、中国やイスラエルを抜き
世界3位(1位アメリカ、2位イギリス)と
なっています。
インドに根強く残るカースト制度ですが、
「IT産業」はカースト制度には
規定のない職業となっていることで
低いカーストのインド人が
少しの運と才能、たゆまぬ努力によって
貧困から抜け出せるチャンスを
手に入れたのです。
また、インド数学と言われるほどの数学力、
そしてインドがイギリスの植民地で
あったことから英語をネイティブに話す、
世界第2位のスマホ普及率、
そしてアメリカとの時差が
12時間であることによって
アメリカとの連携が進んだこと等によって
インドが注目されているのです。
その世界への登竜門がインド工科大学
(IIT)です。
インドに16ある国立大学の総称で、
2012年のデータによると
定員9590人に対して
受験者数は約50万6000人で
約53倍の倍率で、
98%もの受験生が涙をのむ
厳しい受験です。
同大学を卒業すると
破格の給料が提示され、
海外のIT企業で働けます。
インドのシリコンバレーとも言われる
バンガロールは、
Colliersの「テクノロジー企業に適した
アジア都市ランキング」で4位の北京、
3位の深圳、2位のシンガポールを抑え
1位にランクインしています。
2023年にヘーグルは
南インドの玄関口とも言われ
インドのデトロイトとも言われる
チェンナイ、
フランスの植民地であったインドの
フランスとも言われるポンディシュリ、
そしてバンガロールに校舎を作ります。
瞑想など精神性も豊かなインド。
ヘーグル教育に対して深い理解を
示しています。
3月初旬に代表と理事長も訪れ、
インドヘーグルの基盤を築いてきます。