右脳開発でお子様の才能を開花
子育ての知恵ぶろぐ 第363回 授業後の毎週のレクチャーで大きな成果が
[第105回
よいコミュニケーションを
とるコツPART2]のレクチャー後、
小1の男の子のお母様より
成果報告をいただきましたので、
ここで紹介させていただきます。
今回のレクチャーで
息子の変化があまりにも
大きかった事があり、
報告させていただきます。
まず、息子は何よりも
HEGLが大好きです。
理事長先生、代表先生、
先生方も大好きで、
ノート指導がある日は
「やった!レベルアップが出来る!」
といつも以上に喜んで
HEGLへ向かいます。
プレ年中、年長の頃から
息子は理事長先生の
レクチャーを動画配信で
観ていましたが、
小学部に上がってからは
HEGLからの帰宅途中にも
レクチャー内容を話すことが
あります。
先週のレクチャー内容は
イメージしやすい内容でしたので、
「良いコミュニケーションを
とるコツ」と前置きをした上で、
質問形式で話をしてみました。
「飛行機と車がぶつかって
事故になる?」
「ならない」と息子は答えます。
同じような質問を繰り返した後、
衝突事故を起こさない理由を
訊きました。
「高さが違うからぶつからない」
と息子が答えたので、
質問を続けました。
「電車と車がぶつかることは
ある?」と質問すると、
「踏切りでぶつかることはある」
「どうしてぶつかると思う?」
「同じ場所、高さだから」
と答えました。
そこで、
人とのコミュニケーションも
同じだという内容だった事、
「次元を変えるとお友達とも
衝突しなくなるみたいだよ」
と伝えたところ、
「うん、わかった」と一言。
また、加えて次元を変えるのは
人を見下したり、
馬鹿にしたりする事じゃないよと
伝えると「うん分かってる」
との事。
(ここも質問をする必要性を
感じました。)
続けて質問をしました。
「大きな人間と、小さな人間
どちらになりたいか」
(以下質問1)について
彼の答えは勿論
「大きな人間」でした。
そして、私は続けます。
「大きな人間って背が高い人?」
(以下質問2)
彼はこう答えます。
「違うよ、心が大きい人」
即答でした。
そしてまた私が続けます。
「心が大きい人ってどんな人?」
彼は「心の器が大きい人」
「心の器が大きい人ってどんな人?」
・優しい人
・「ありがとう」と言える人
・感謝の気持ちを持てる人、
言える人
・困った人を助けられる人
・ダークマターや
ダークエネルギーを見れる人
等々色々と答えが出てきました。
この時はまだ、
メルマガ通りに答えていて
微笑ましい。
息子がHEGL生だから
候補が複数の答えがでたのだ、
という安易な気持ちしか
持ち合わせていませんでした。
また、HEGLに通っていない子に
同じ質問をしたら
どこまで同じ答えが
返ってくるのか
興味が湧いてしまい
質問することにしました。
(個別に10名弱)
結果としては
[質問1]の答え全員が「大きい人」 [質問2]の答え
ほとんどが「背の高い人」
中には、
「何でそんな事を聴くの?
僕は大きくなるに
決まっているのに」
「デブも大きいなぁ、
デブにはなりたくないなぁ」
と言った[体格]の答えばかりで
[心]については誰一人として
答えることはありません。
私の予想では
「心が大きい人」までは
答えると思っていたので、
正直大きな衝撃を受けました。
本当に信じられませんでした。
隣で聞いていた息子も
驚いていたようです。
そこで、彼なりに
何か気付いたようです。
目の色が変わりました。
私もその時、
彼の中で何かが起こったと
確信できましたし、
心の成長を疑っていた事にも
気付きました。
そこから急に変わりました。
今まで不安定だった心が
落ち着き初めました。
変化に日々驚かされています。
(それまで、想像していた
小学校生活と上級生を含む
周囲の暴言、暴力に
息子の心は疲れていました。)
4月〜11月まで
・学校で何かあった日は暴れる。
・パニックになりやすくなった。
・不平不満を言う事が増えた。
・苛々しやすくなった。
・些細な事で怒るようになった。
・すぐに泣くようになった。
・マイナス言葉の増加。
・すぐに否定する。
このような状態なので、
私も心の余裕が無くなり
衝突する事が増えていました。
そして「安全基地」に
なれていない焦りもあり、
この子は大丈夫だろうかという
不安や心配もしていました。
(児童クラブでは暴れたり
暴力を振るう事はなかった
そうです。)
変わった点
・心に余裕ができた
(ように見えます)
・パニックを起こさなくなった。
・少しのことで怒らなくなった。
・イライラしなくなった。
・家で暴れる事が無くなった。
・良いアイデアが浮かぶように
なった。
・率先して色々なお手伝いを
してくれるようになった。
・視野が広くなり、
色々と気付く事が増えた。
・自分の意見をしっかりと
伝えられるようになった
・前向きになった
・気持ちの切り替えが
スムーズになった
・困っていると
助けてくれるようになった
・明るくなった
変わったと書きましたが、
私も息子も心持ちが変わった事で、
本来の性質が現れたり
成長しただけかもしれませんが…。
中でも成長したと確信した
出来事があります。
先日、何事も無く
普通に歩いていた息子の友達が、
突然豹変して無言のまま
息子が背負っていた
ランドセルを物凄い勢いで掴み、
力強く殴ってきました。
後日その件について
30分程先生と話をしたのですが、
息子は
「そんな事で長く話したの?」
と不思議がります。
「僕は〇〇君の気持ちを
知っているから大丈夫。」
「〇〇君は友達作りが下手で、
子ども園で一緒だった僕と
遊んで欲しいから
そういう事をしただけ」
と何事も無かったかのように
話しました。
最終的には相手の子が謝り、
仲直りをしました。
勿論暴力はいけない事です。
特に理由も無い一方的な暴力で、
怪我は無かったものの
被害を受けているのに
息子の発言は親からすると
複雑な気持ちですが、
今までであれば
泣いて終わりだったので、
その変化には驚きました。
昨日は、
男性と手を繋いで歩いている
おばあさんを見かけた際、
独り言で
「車道側を歩くと車が来て
危ないから歩く場所を
変わればいいのに」
とボソッと言っていました。
お互いに次元を変えるよう意識し、
たった一つのテーマについて
質問をしただけなのに
数ヶ月悩んでいた事が
嘘のように消えてしまいました。
事実として、
児童クラブの先生方から見て、
同学年の1年生は
将来的に心配な子が
多いそうです。
児童クラブや学校で
トラブルが起きた際、
「『うちの子はそんな事を
する子じゃない』
と言われるから、
言葉を慎重に選んで
話をしないと難しい」
「本人に気付いてもらうしかない」
と仰っていました。
同学年の子でも
ほとんどの子がゲームを
持っています。
ゲームの話は日常茶飯事で、
児童クラブの駐輪場で固まって
乱暴な言葉を使いながら
ゲームをしています。
サッカースクールのコーチは
「サッカーが好きな子でも
『ゲームよりサッカーの方が好き』
と言う子は少ない。
多分ほとんどいない。」
と言っています。
お手伝いをしたら
〇〇円あげているから
お手伝いをしてくれる。
というご家庭ばかりです。
無報酬と伝えると
顔色を変えて驚かれます。
そのようなことからも
家庭内での会話やか心を
豊かにする話しをする事が減り、
[質問2]の答えが
体格に偏っているのかと思うと
複雑な気持ちです。
他人と比較する事は
良くない事と理解していますが、
あまりの衝撃的事実に
[あるがまま][ありのまま]を
受け止めて認めているつもりで
認めていなかった事に
気付きました。
心の成長を疑っていた事にも
気付きました。
その事を認めた時に、
力んでいた事に気付き、
力を抜く事ができました。
付き物が落ちたとは
こう言うことかと思う程、
軽くなりました。
時々でもこうして
概念的な会話を続けていく
必要性を感じました。
この気付きを大切に、
感謝しながら日々を過ごして
参ります。
このような気付きのきっかけを
与えて下さり、
本当に感謝しかありません。
かなりの長文、最後まで
ご一読いただき
ありがとうございました。
今後とも親子共々学ばせて
いただきます。
宜しくお願いいたします。
子どもの「心の成長」には、
親御様との会話が
とても重要です。
ヘーグルは、
「毎週のレクチャー」や
「親と子の共育大学」、
「PAD潜在能力開発講座」、
壱萬会セミナーで行われる
「人間学講座」で
親と子が学べる環境を作っています。