右脳開発でお子様の才能を開花

最近、アメリカの
トランプ前大統領と
ウクライナの
ゼレンスキー大統領が
話し合いをしました。
でも、結果は物別れに
終わったと言われています。
なぜ、うまくいかなかったの
でしょう?
もちろん、
政治の話はとても複雑で、
様々な駆け引きがあるので
簡単に言うことはできません。
しかし、
今回言葉として挙がったのは、
「感謝」という言葉です。
「なぜ感謝が関係あるの?」
と思うかもしれませんが、
交渉がうまくいくかどうかは、
相手に対する
リスペクト(尊敬)や
感謝の心があるかどうかで
決まることも多いのです。
「感謝の心」とは、
日ごろから 「ありがとう!」
と自然に思えることです。
実は、感謝をすることで
脳が活性化し、
次のようなことが起こります。
人間関係がよくなったり、
勉強や仕事の成果が上がったり、
幸せを感じやすくなったり、
ストレスが減ったりします。
たとえば、お友達に
何かをしてもらったとき、
すぐに「ありがとう」と
言えますか?
また、お家でご飯を作ってくれる
お母さんやお父さんに
「ありがとう」と
伝えていますか?
「感謝の気持ち」がすごい力を
持っていることを示す、
有名な日本の歴史の話を
紹介しましょう。
戦国時代、
多くの武将たちが争い、
戦いに明け暮れていました。
そんな中、徳川家康は
敵対する武将とも 礼儀正しく、
感謝の気持ちを持って
接していたと言われています。
彼は、相手に対して
「感謝」の気持ちを忘れず、
「戦うのではなく協力しよう」
と考えました。
結果的に、
日本を平和に導くことが
できたのです。
もし家康が「感謝」を忘れ、
敵をバカにしていたら
どうなったでしょうか?
きっと、大きな争いが続き、
日本はまとまりを
持たなかったかもしれません。
感謝の気持ちを持つと、
周りの人との関係が良くなり、
困ったときに
助けてもらえることが増えます。
では、どうすれば
「感謝の心」を
作れるのでしょう?
・「ありがとう」を1日10回言う!
・「おかげさまで」の習慣をつける!
・感謝ノートを書く!
「ありがとう」は魔法の言葉です。
これを言うだけで、
自分も相手も気持ちがよくなり、
良いことがたくさん
起こるようになります。
今回の第101回壱萬会の
人間学講座でも
子どもたちに話をしようと
思っています。