右脳開発でお子様の才能を開花
プロローグ② 幼児期は、「根っこ」をちゃんと育てること
それは、
これから生きていく子どもたちが、
大きな花を咲かせることのできる
土台を作ってやることです。
大きな花を咲かせるためには、
大きな、しっかりとした
“根っこ”がなければだめです。
枝や幹に多少の損傷があっても、
木は枯れませんが、
根がおかしくなると、
木はとたんに枯れてしまいます。
幼児期は、この“根っこ”を
しっかりと育てる時期です。
特にいけないのが『根腐れ』です。
根が腐ってしまっては、
どうしようもありません。
今、世の中がおかしくなってきている
現象を見ていると、
どうもこの『根っこ』に
問題がある場合が多いように思います。
「頭」は確かにいい、
けれども肝心の「心」は?というと、
何かちぐはぐなケースって、
結構多くありませんか?
私たちは、胎教、0歳から
幼・小・中・高・大、
そして大人、年配の方までを、
授業や講座で指導させて
いただいていますが、
一貫して大切にしていることが、
この人間としての“根っこ”です。
私どもが書いた「人生の教科書 第1巻」
(エコー出版)の第77話に
「植木の秘密」というのがあります。
中国の大富豪であり大政治家であった
柳宗元の一節です。
「植木は、はじめが肝腎で、
そこの所をうまくやって置くならば、
あとは木の本性に順い、
木の成長力に任せて
放っておくのがよい」
木を移植するときに、
ふつうの人は労を惜しんで
穴を小さく掘り、
その狭い穴に根を押し込めようと
します。
これに対して、
植木の名人である郭さんは、
その数倍も大きく深く穴を掘り、
植木の根を十分に伸ばして
植えるのです。
これは、
いかに基本が大事かということで、
このことは万事に通ずることなのです。
たいていの人は事のはじめをあなどり、
いい加減にして、
後になってあわてるのです。
もうそのときには、基本となる根幹が
できあがってしまっているので、
もう一度植え替えるわけには
いきません。
「“根っこ”をちゃんと育てること」
の意味が少しおわかりいただけた
でしょうか。
どうしても幹や枝、葉のように、
目に見えることが気になりますが、
それを支えている根元のことを
いつも意識してください。
そうすると、
思いがけずに「あっ!」という
本当に簡単な解決策が
見えてくるものです。
ヘーグルでは、
その根っこを作るお手伝いを
しています。
まず、毎週のレクチャーを
聞いていただき、
「人生の教科書第1巻・第2巻」を
読んでください。
これは、ヘーグル教育に携わる人全員
(日本、世界)が持って読むことが
義務付けられています。
海外の方々には、
英語版も用意しています。
海外の大学を受験する生徒にも、
この英語版を読むことによって
受験に役立ったとの報告も
多数来ています。
来年2月に再び開講される
「親と子の共育大学」を
是非受講してください。
子育ての基本と、
子どもが大きくなった時の
具体的な対処法も含めて
心理学をはじめとした
あらゆる知識を得ることができます。
この講座は、何度も受講されると、
子どもが大きくなった時の対応法が
理解できるようになります。
また、「PAD潜在能力開発講座」を
受けていただくと
ヘーグル教育の全貌と深さを
体得できます。
是非、多くの方が
ヘーグルの講座を受講され、
子どもの成果を確実なものと
してください。