右脳開発でお子様の才能を開花
第68回 子育てのBE動詞と一般動詞
中学時代に、英語の授業で「BE動詞」と「一般動詞」を
習いましたよね。
はじめの頃はまだ英語に不慣れで、
使い方を混同してしまった人もいたでしょう。
この知識を、子育てに当てはめるとどうなるでしょうか?
BE動詞は、「ある」と訳します。
つまり、存在するという意味です。
一般動詞は、「~をする」という、それぞれの行為を表します。
子育てにおいては、BE動詞から始めて、
次に一般動詞に移るのです。
つまり、まず子どもの存在をきちんと認めてあげることが第一で、
子どもが何かをしたということは、第二のことだということです。
赤ちゃんが生まれたとき、あなたは、
とにかく生まれてきてくれたことに感謝したはずです。
たくさんおっぱいを飲んで、ベビーベッドにすやすやと
寝ていてくれれば、ただそれだけで100点満点でした。
その時、あなたは子どもがいてくれるだけで
十分幸せだったはずです。
ところが、だんだん子どもの年齢が上がってくると、
何をしたのかがとても気になるようになってきます。
ニコッと笑った、お座りができた、たっちができたと、
成長のひとつひとつに一喜一憂し、
機嫌良くいつも笑顔でいてくれるか、
友達と仲良く遊べたかどうか、
テストでいい点を取ってきたかどうかなど、
次第に要求のレベルが上がってきます。
親としては、これもできない、あれもできない、と
次第に不満が高まり、不満や不安の方が大きくなると、
笑顔で子どもに接するのが難しくなります。
そうすると、子どもも不機嫌になってきて、悪循環になります。
BE動詞=存在する、それだけで
幸せなことなのだということを思い出して、
一番大切な人に、微笑んでみましょう。
あなたにとって、一番大切な人は誰ですか?
いちばん大切な子ども。
そして、もしかしたらそれ以上に大切な人、
それはあなたのパートナー。
毎日、笑いながら楽しく過ごしてみましょう。
さあ、家族みんな、笑顔で「おはよう!」と
あいさつすることからはじめましょう。
きっと、すごいパワーが生まれてくることでしょう。
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